勉強が苦手になってしまう

深谷市にある中間・期末テストに強い彩北進学塾です。

本日・明日と岡部中学の生徒が中間テストです。明後日からは深谷中、藤沢中、豊里中とスタートします。今回は今まで以上に準備をしっかりした生徒が多いので、期待できます。

さて、以前も少し書きましたが、勉強ができない生徒の多くに共通することがあります。

・座席自由の際は、必ず後ろの席に座る

・机間巡視に行くと、解答が見えないように隠す

・テストの問題用紙がきれい

・伝えたことや指示したことをやらない

まず1つ目の座席。

塾では座席表を作って座る場所を決めることもありますが、そうでない場合はどこに座ってもよいわけです。その時に、成績があまりよくない生徒や、成績はそこそこよくても伸び悩む生徒は、ほぼ後ろに座る傾向があります。前に座ったら成績が良いわけではありませんが、できない生徒は後ろを好みます。

過去を振り返っても、学年1位~3位になった生徒は、自由な座席の場合には、ほぼ一番前か前から2列目に座っていました。これは勉強に対するやる気という部分です。また、前だとすぐに見られてしまい、手を抜けないなどの理由からそうなると思います。つまり、前に座るメリットを自ら放棄しているわけです。私自身、昔を振り返ってみると確かに後ろのせきよりも前に座ったときのほうが緊張感を保てるのと同時に授業がよくわかった気がしております。

続いて、解答を隠す生徒。

勉強ができる生徒で解答を隠した生徒は見たことがありません。間違えていることが嫌なのか、分からないまま止まってしまっているのを見られるのが嫌なのか、はたまたただの照れ屋か・・・となりますが、塾で来て解答を隠すようでは先が思いやられます。間違えていることやわからないことをこちらが把握できません。情報をすべてシャットアウトされてしまうとなかなかアドバイスもできませんね。自信満々に見てくれーと言うのもどうかとは思いますが、見せないよりは良いですね。

次は、テストの問題用紙がきれい。

こちらも勉強ができる生徒ほど問題用紙が汚くなります。汚いというよりメモや線、図、式などさまざまなものが書きこんであります。できる生徒の問題用紙を見ると問題が分からなくて困ることがあるくらいです。

しかし、勉強ができない生徒の問題用紙はとにかくきれいです。何も書きこんでないので新品状態です。何をどう考えていたのかと思うほどですね。何も書かずに解答をしたということはほぼ勘でやってきたということです。特に数学は途中式など計算しないとできないはずですが、小さい文字でちょろっと書いてあればいいくらいで、何も書いていない場合がほとんどです。

最後に、伝えたことをやらない。

テスト勉強や自習など何かを勉強をしているときに、こちらからアドバイスをすることがあります。これをやったらこちらをすぐにやるべきなどと指示をするわけですが、その時に返事はするものの、見ていると結局指示したものはやらずに別のことをやる生徒が結構います。

勉強ができる生徒は今やっているものを中断して指示したものをやろうとします。要は、すぐに行動に移せるということです。これが勉強に限らず仕事でも大事ですね。後回しにしてしまったり、無視したままでは良くなるわけがありません。言われたらすぐに実行することで結果につながってくるわけです。

以上の4つがすべて当てはまっていたら相当厳しい状態です。こういったことを改めるだけでもだいぶちがった成果になるはずです。

ぜひ保護者の方はお子様に確認をしてみてくださいね。

コメント


認証コード2894

コメントは管理者の承認後に表示されます。