うちの子家で全然勉強しない

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

彩北進学塾の新年度は3月6日(月)スタートとなります。

現在、中学1・2年生対象の「学年末テストの対策講座」を受け付けております。

さて、新たに入塾を希望される中学生の保護者の方とお話をさせていただくと、ほぼ同じことを仰られます。

それがタイトルにも書きましたが、「うちの子は家で全然勉強しないんです」「テスト前しかやらなくて普段は全然で困ってます」のようなものが多く出ます。

テスト前でも全然やりませんということも時々ありますが、だいたいの保護者の方はテスト前はそれなりにやっているようで、それ以外が全くやっていないというお話が多いです。

彩北進学塾は、「中学生は基本的に家で勉強しないもの」という考えのもとでやってますので、驚くことはないのですが、ではそのまま放置していて受験生になったら急に勉強を始めるようになるのかというとほぼあり得ないわけです。中3になったら、部活動を引退したら、と言っている場合は、ほぼそのまま中3になっても部活動を引退しても変わることがありません。

というわけで、やはりそうなると塾に行くしかない気がしています。理想は塾なんて行かずに自分で自宅でしっかり勉強をすること、と思っております。それができないならその環境に行くしかないです。上記のようなことが出てくるお子さんには家庭教師も基本的には向きません。場所が家ですから緊張感もありませんし、なんとなくその時間をやり過ごしておわりです。

塾という自宅ではない場所、環境が変化することが大切です。自ら行かなくてはと思えばいいのですが、もしかしたら無理やり連れてくることもあるかもしれません。ただどちらのケースでも塾に来ればその時間は勉強せざるをえないですし、周りがやっていますから自分もやらないという気持ちが生まれます。

以前も書いたように、勉強はやらないとやる気が出ないのです。無理やりでもなんでも始めてしまえば意外にできるものだったりもします。その中で学習習慣をつけていくことが重要と考えます。習慣とは怖いもので、やっていればそれが普通になってくるのです。逆にやらない習慣をつければずっとやらないわけです。

そういう意味では小学6年生から中学1年生になるときがキーですね。小6まではしっかり宿題も自主勉も毎日やっていたものが急にやらなくなってしまうことが多いので、このタイミングで塾に行くことで学習する習慣を継続することができます。

よくいつから塾に行くべきですか?と聞かれることがありますが、それぞれで事情が異なり、状況も違いますから、この学年がよいというものはありませんが、少なくとも遅くても小6の終わりには塾に行く方が上記の理由からよいと考えます。

全員がそうではないのですが、彩北進学塾でも過去を振り返ってみても、中学3年生から入塾してくるとどうしてもそれまでの学習習慣の欠如だったり、やり方も含めて、修正するのに時間がかかります。中学生になったら生活リズムの中に塾があるのが普通の状態にしてしまうのがやりやすいと考えます。

家で勉強しないから塾でやればいいわけです。彩北進学塾は毎日自習もできますしむしろそれが普通になっているわけですから、勉強する場所=彩北進学塾、という状態です。

テスト前だけやるのではなく普段からやる環境にしてしまうのが最も早い方法です。

※今日は節分なので、塾で節分イベントを行いました。
彩北進学塾

コメント


認証コード8793

コメントは管理者の承認後に表示されます。