あと11日しかないけれど

埼玉県公立高校入試に強い深谷市にある彩北進学塾です。

昨日の記事でもお伝えしましたが、2月10日時点での倍率が出ました。13日(月)も願書提出期間になっておりますので、まだ若干増える可能性もあります。

毎年そうですが、倍率をみて喜んだり悲しんだり…そんな光景を目にしますが、中学3年生はそんなことを気にしている場合ではありません。行きたい高校に向けて残りの期間も必死になって勉強することです。倍率は何倍であっても合格するだけの力をつけて点数を取ればよいだけの話。倍率をみて悩んでいる暇があったらその時間を勉強に充ててほしいと思います。

特に保護者の方が倍率をみて心配になるケースがあります。そうすると子どもに「変更した方がよいかな?」「もっともっと頑張らないとやばいんじゃないの?」なんて声をかけることも多くあるようですが、それは避けてください。

すでに本番の試験まで11日しかありません。この段階でほとんどの子どもたちがみんな必死に頑張っているわけです。下げたほうがいいのかなと変に子どもに不安を与えたり、あるいはこんなに勉強しているのにもっと何をすればいいんだよ、と反発を生んでしまう可能性があり、かえって逆効果です。

結果はどうなるかはわかりませんが、自分の子どもを信じて最後まで見守ってあげましょう。残り11日しかありませんが、やれることには限界がありますし、急にやることを変えるのもリズムがおかしくなってしまうだけです。今までやってきたことを継続して最後までやっていくだけです。

保護者の方が子どものことを心配する気持ちは重々わかりますが、それであるならばむしろ普通というか普段通りを貫いてほしいと思います。いくら心配しても受験をするのは子どもたちであって保護者の方ではありません。心配する気持ちや不安な気持ちは子どもにも伝わってしまいますので、いつも通りでお願いします。

彩北進学塾では今日も中学3年生は公立高校入試の模擬試験を行いました。明日も同様です。

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