高校生は意外に勉強していない

深谷市の彩北進学塾です。

突然ですが、ここ最近は高校卒業後に「就職」をする生徒の割合がだいぶ減っております。大学や短大、専門学校など進学する生徒が全国平均でいうと8割を超えております。

しかし、高校受験が終わると勉強をストップしてしまう生徒が非常に多くおります。文科省の調査によれば、高校1年生の1日の学習時間は「まったくしない、または1時間未満」の生徒で半数を超える状態です。2時間以上勉強をしている生徒は2割にも満たない現状です。

中学3年生の時はあれほどまでに一生懸命学習していたわけですが、高校入学すると一気に学習時間が減ってしまうわけです。高校合格がゴールとしてしまうとこういう結果になるわけですが、高校合格後のほうが人生に影響を与えます。やりたいことの実現のためには高校合格後の進路のほうがきわめて重要なわけです。

高校の偏差値が低くなるにつれて学習時間がどんどん減ってくるわけですが、ここ数年では偏差値が低かったり職業学科でも大学などへ進学する生徒が増えておりますので、卒業後の進路をきちんと考えて準備をする必要があります。

高校入学後に勉強しないとどうなるか…いうまでもありませんが、勉強がついていけない、という状況になります。特に高校1年生は英語・数学が難しくなります。高校生を対象とした調査でも、高校生になって苦手になった科目は、ダントツで「数学」です。次いで「英語」となります。

高校の場合は授業進度も速く、難易度も高いため、1度分からなくなるとなかなか戻らないということもありますし、授業はどんどん進みますので復習をしきれなくなってしまう恐れもあります。

そして、さらに大学入試もどんどん変化をしてきています。今の大学入試は、「一般選抜から推薦制度を用いた入試に移行してきている」というのが現実です。

そしてその推薦系選抜で重要になってくるのが「評定平均」となります。高校1年生の時から内申をしっかり取っておくことが、推薦系選抜を受ける第一歩なのです。

高校1年生の最初の中間テストからがもう重要になるわけです。そしてすでに最初の中間テストまではあと1か月ちょっとしかありません。内申が悪くても高校3年生から頑張れば何とかなるかもしれませんが、そうなってくると一般選抜での入試となります。一般選抜は倍率が高く、浪人生などもライバルになる中で合格を勝ち取る必要があるため非常に大変です。

よって、高校受験が終わって高校入学した後も学習は継続し学習時間も確保しておく必要があります。

同じ高校を受験して入学してきているわけですから学力も横一線からのスタートです。やらなければあっという間に順位も下がってしまいます。

推薦制度を使っての受験を視野に入れると、評定平均は「4」を目指すことになります。1年生の中間から3年生の1学期の期末テストまでの12回の定期テストでほぼ決まります。その12回のうちの5回が1年生にあるわけですから、最初のテストから全力で取り組む必要がありますね。

高校生の通塾率は全国平均でやく30%ですが、これは地域や高校のレベルによってだいぶ差があります。都市部や偏差値の高い高校では50%近くになるところも結構あります。

そして、高校生ではいつから塾に?という質問では、大きく2つに分かれます。

1つは、中学生からそのまま継続してなどの高1の最初からのケースか、高校2年生の秋から冬にかけて、というケースが多くあります。

先ほどみたように最近では早い段階から通うケースが多くなってきております。

彩北進学塾でも中学からそのまま継続して、まずは夏休みまでというスパンで考えるようになっております。今年度の卒塾生も4分の1の生徒がそのまま高校生でも継続しておりますし、数名、検討している状態です。

彩北進学塾の高校生は、上記の通り、学校の授業内容野完全理解と定期テストでの高得点を目指すものとなります。テスト対策も行います。また、自習も毎日利用することができます。高校生は対面がメインではありますが、オンラインでの対応もできます。また、授業は受けず、自習室の利用のみという対応もできます。

中学生の時以上に、自分自身で取り組む時間を多くする必要がありますので、小学生や中学生と別の部屋にて高校生は自習をしてもらいます。

この4月より卒塾生限定ではなくなりましたので、外部の方も受け入れ可能です。ただし、公立高校の生徒であること、入塾前に面談をさせていただくことが条件となります。

日程・科目・費用など詳細はお問い合わせいただければと思います。

お問い合わせは、

電話 048-575-3291

mail info@saihoku-juku.com

または、問い合わせフォームよりお願いいたします。

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