英語の教科書は100回読もう

深谷市にある彩北進学塾です。

明日からGWですが、中学生や高校生は部活動などがあり、GWという感じもしないでしょうか。5月1日・2日は学校がありますが、3日~7日までがお休みです。

すでに中間テストまでは1か月を切っているわけですが、まだまだ本格的に勉強をしていない人が多いのではないでしょうか。

テスト範囲が発表されるまで勉強しない、というわけの分からない理屈はやめて、今やっているところやこれまで習ってきた内容くらいは復習していかないといけませんね。

テスト直前で慌てて、焦って、結局失敗したということを繰り返さないためにもすぐに始めないといけません。明日から・明後日からと言っているとおそらくきちんとやろうと思うころにはワークに追われてこなすだけの勉強になってしまいます。

今日はその中でもすぐにでも始められる勉強を1つ書いておきます。それは、音読です。

国語の文章や英語の文章を音読することは非常に効果的です。音読というくらいですからきちんと声を出して読むわけですが、小さい声でつぶやくのではなく、普通の声で正しく読んでほしいと思います。

音読するときのコツや注意点もたくさんありますが、そういうことを意識すると読むことが嫌になってしまうかもしれませんので、まずは回数を多く読んでみてください。

特に英語であれば、教科書の単語や基本文、本文とすべて100回読んでみましょう。100回はさすがに冗談でしょ?となるかもしれませんが、冗談ではなく本気です。例えば今日から1日10回読めば10日後には100回になってますね。

100回という回数をきっちり決める必要はありませんが、目標を100回にしてそれ以上ならさらによいですね。少なくとも90回以上は読んでほしいと思います。

そうするとどうなるか…やってみるとわかります。やらないとわからないので、説明するよりもとにかくやってみてください。今までと違った結果になるはずです。

読めない単語や意味が分からない単語などはあらかじめ調べるなり聞くなりして、最低限のことは頭に入れてから始めてください。

10回読んでも30分はかかりません。20回でも行けそうなら20回でもよいですね。そうすればテストまでに200回くらい読めます。

中学生も高校生も同様です。高校生になると音読などしなくなる人が多いですが、英語で点数が取れない人ほど効果があります。あとはやるかやらないかなので、結局、やらなければ今までと同じです。

この音読ができないなら、他のことをやってもあまり結果が期待できません。そのくらい音読の効果が高いのです。

今、早速教科書を出してきて読み始めてください。

これを読んでいらっしゃる中学生・高校生のお子様を持つ保護者の方はすぐにお子様に伝えてさっそく読んでもらいましょう。その時に、読んでる声がうるさいからといって「静かにしろ」とか「読むのやめろ」と言うのはNGです。もしかしたら意外に子どもが音読しているのを止めてしまう保護者の方がいらっしゃるようですので。深夜とかでなければそのまましてください。

とても大事な勉強法なので、音読しているときは保護者側が我慢も必要です。なんなら一緒に読むなり、聞いたりしてほめてあげたらいかがでしょうか。毎日読むようになったらいいですね。きっと点数も大幅にアップしますよ。

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