集中力の差は凄い

深谷市の彩北進学塾です。

このところスタッフの都合でそろばんのおけいこの指導に入ることが多くあります。そろばんの指導は、小学生の低学年が多いため、ふだんあまり接することのない生徒たちと会話をすることが多くなります。

指導をしている中でものすごく感じることは、ふだん学習塾で指導をしているときよりも、そろばんの生徒の方が集中力が高いということです。やり始めてからの集中力はとても高く、黙々と珠を弾いています。暗算の時も非常に高い集中力を感じます。

そして、そこでわかったことは集中力の差によって出来具合が全く異なるということです。

人間なので、いくらそろばんと言えども、調子が悪かったり、やけに疲れている日もあります。眠くて目が明かないくらいの日もあるわけです。

そうすると、同じ級の問題をやるにしても、全く出来が違うのです。普段は満点に近い状態であるのに、集中出来ない日は、全問不正解に近かったりもします。こちらが「なぜ?」と思うほどの間違いになっていることもあるわけです。いつもどうであるならば問題があるわけですが、本当に時々そういうことがあるわけです。

そういうときは、話を聞くと、学校行事で非常に疲れていたり、朝早かったりとなにかしらあるわけです。

ですから、学習塾のほうに話を戻して考えてみると、問題を解くときに同じ解くでも集中力によって大きな差になるのだろうと感じております。テストの時は非常に高い集中力になるかもしれませんが、普段の学習の時もしっかり集中することが大事だなと感じたわけです。

いかに集中力を持続させるか、いかに集中できる環境を作るか、とても大事なことですね。

ただ、集中力は1時間も2時間も続くものではないので、短い時間の中で、それを繰り返していく必要があります。休憩も大事なものです。

特にこれから受験を迎える中学3年生や高校3年生にとっては、この集中して学習する時間を多く取る必要があります。

そのためには、やはりまず一番の敵となるのはスマホではないでしょうか。スマホは集中力を途切れさせていしまうものです。よって、勉強するときは必ずスマホは目に入らないところに置き、勉強している最中は一切触れないようにすることが大事ですね。

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