2025.03.24 カテゴリ：塾長の思い

成績が上がらない理由は、勉強から逃げているからかもしれません

成績がなかなか伸びない――
その理由を「勉強が苦手だから」「頭が良くないから」と決めつけていませんか？

しかし、本当にそうでしょうか。

もしかすると、あなたは 苦手なことやできないことから無意識に逃げている のかもしれません。

できないことを放置すればするほど、それはどんどん積み重なり、やがて勉強自体が嫌になってしまいます。結果として、成績も上がらず、「どうせ自分には無理だ」と諦めてしまう――そんな悪循環に陥ってしまうのです。

では、「勉強から逃げる」とはどういうことなのでしょうか？
それは、 分からないことや苦手な分野に向き合わず、そのままにしてしまうこと です。


成績が伸びる人と伸びない人の違い
成績が良い人は 「できないところを何とかできるようになりたい」と考え、努力して克服しようとします。
もちろん、頭の良さや生まれ持った能力、環境の違いも関係するかもしれません。
しかし、最も大きな違いは 「やるかやらないか」 なのです。

「分からないからこそ、やってみよう」
この発想ができる人は、確実に成績が伸びていきます。
反対に、 「分からないから放置しよう」「知らないことは避けよう」 という思考では、どんどん勉強から遠ざかってしまいます。


「分からない」を放置するほど、勉強はつらくなる
苦手な分野を後回しにすると、「分からない」がどんどん積み重なります。
そうなると、何から手をつけていいのか分からず、勉強自体がしんどくなってしまいます。

しかし、成績を上げるためには、 「自分は知らないことが多いからこそ、徹底的に学ぼう」という気持ちと実行力が必要 です。
「分からないことがあるのは当たり前」「だからこそ、今やるべきなんだ」と考えられるかどうかが、成績アップの大きな分かれ道になります。

勉強とは、「逃げない力」を身につけること
勉強の目的は、単に知識を増やすことだけではありません。
それ以上に、 「できないことから逃げずに立ち向かう力を養う」 ことが重要です。

大人になってからも、苦手なことや困難な課題に向き合う場面はたくさんあります。
そのときに 「面倒だから後回し」「できないからやらない」 という習慣が身についていると、どんどん逃げ癖がついてしまいます。

だからこそ、 「分からないことをすぐに吸収し、理解しようとする習慣」 を今のうちから身につけておくことが大切です。

「分からない」はチャンス！
できないことを克服することで、確実に成績は上がっていきます。
まずは 「逃げずにやる」 ことから始めてみませんか？