すぐに結果が出ない

ここへきて中3生がだいぶ点数や偏差値などの数字を気にするようになってきました。

志望校がある程度決まりだして、北辰テストや実力テストなど偏差値を目にすることが増えたので、当たり前といえば当たり前ですが・・・

ただ、その数字ばかりを気にしていては全く意味がないわけです。大事なのは結果の数字ではなく、内容です。何がどう間違えたのか、何を勘違いしていたのか、そしてどれは完璧なのかをきっちり分け、できなかった問題をしっかりと次につなげることです。

毎日自習に来て勉強をしたり、家でも時間をかけて学習をしているとすぐに結果が出ないとイライラしたり、いやになったりもするでしょう。

でも勉強はそんなすぐに結果が出るものではありません。機能やって今日成績が上がるようなら今頃、満点になるでしょう。勉強は時間がかかります。それと同時に、周りの人も一生懸命必死にやっているでしょう。ですので、そう簡単に偏差値など上がるわけがないのです。

苦手だったり、できない問題や教科など、本気で始めても目に見える形で出てくるのは約3か月後。

その間、くじけたりあきらめたりしないで続けることが重要です。

夏期講習であれだけの時間をかけて学習をしたのも11月頃にようやくいろいろなものがつながって結果になり始めるでしょうが、大事なのは辞めないことです。

上がらないからと言ってそこで止めてしまえば、あっという間に下がってしまいます。上がるのには時間がかかりますが、下がるのはあっという間と覚えておくとよいでしょう。ただし、受験まであと110日程度です。そろそろタイムリミットが近づいております。まだ本気になれない人やまだまだ学習時間が足らないという場合は、もう必死にやらないと結果が出る前に入試の日を迎えてしまいます。

中間テストの勉強も大事ですが、毎日少しでもいいので、受験勉強の時間を確保しましょう。

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