テスト範囲表は…

少しずつ中間テストの範囲表も出始めております。

予想通り、2学期ですから範囲が広いですね。

範囲表には、範囲は当然ですが、先生のアドバイスなどが書いてあり、これが非常に役に立ちます。何をどう勉強すればよいのか、具体的にわかるものもあります。

この範囲表1つを取っても、できる生徒とできない生徒では見方が異なっております。

扱い方などで判断もできます。

例えばですが…

最もいけないのは、「範囲表紛失」です。もう論外ですね。

そして、続いて、「範囲表はあるけど、ほとんど見ないので、範囲を把握していない」となります。これもテストを捨てているとしか考えられません。

次に、「範囲表で、やるべきワークのページのみチェック」するパターン。これは、終わらせることが目的になっているということです。

一般的には、「教科書のページやワークのページ、その他プリントや補助教材のページを確認する」になります。

そして、できる生徒は、「先生のアドバイスの部分をきちんと確認して、その通り+アルファでやる」となります。

ただ闇雲にワークを終わらせたところで点数には限界があるでしょうし、ワークだけから出題されるわけではありません。点数を取る、という観点で考えると、やはりどう勉強すればよいのか、という部分は、大事です。何しろ、実力テストなどと違って、定期テストは先生が問題を作りますので、このアドバイスは、点数を取る方法を教えてくれているのと同じです。

確かに、抽象的だったり、ほとんど書いてなかったり、意味がなかったり・・・というものもあるにはありますが、それは、今までのテストを受けてきた中で、どんな風にすればよいかを確認したり、あるいは授業中に先生が参考になることを言っていますので、そこをきちんと覚えておくか、など工夫は要ります。

さて、例えば、今回の深谷中の1年生の範囲表から。

英語ですが、先生のアドバイスが以下のように書いてあります。

・単語を何度も声に出しながら、書いて覚える

・教科書の内容は、すべて意味が分かるようにしておく。

・教科書の音読を何度もやり、教科書本文を覚える。

できたら日本語を見て、書けるようにしておく。

・授業で学習したYELLプリント、ワークと語類ドリルを何度もやる。最低でも3回。できるようになったことを確認する。

こんな具合です。

もはやこれだけ丁寧に書いてくれる先生も珍しいと思いますが、弧の通りやれば、どんなにひどくても60点以上は取れるはずです。これだけやれば満点近く取れる可能性もあります。

これを実行できるかどうか、それから、どうやるかでその結果に差がつくわけですが、英語は、中1の2学期からどんどん差が開いていってしまいますので、しっかりやっておきたいところです。

その他の科目も、範囲が非常に広いため、1日が24時間では足りないほどですので、学習の仕方と時間の使い方、そして、気持ち(やる気)の持ち方を間違えずに取り組んでいかなくてはなりません。

平日はまだ部活動もあって帰りが遅いでしょうから、土日などの学校がお休みの日は、学習時間を多く取って、できることをやりましょう。ダラダラしていてはいけません。

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