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1冊を10回くらい解くつもりで…

1冊を10回くらい解くつもりで…

卒塾生の高校3年生の進路決定の報告などがこのところ相次いでいます。大学合格や短大合格、専門学校などなど。この時期になると推薦やAO入試など決まってくる生徒が多くなりますね。

また、一般受験組は、これからが本当の意味での勝負の時期ですから良い緊張感で受験を楽しむくらいの余裕を心に持って、かつ全力で頑張ってほしいところです。全員のよい報告が聞けるといいなと思います。

さて、勉強するうえで、さまざまな学習方法を書いていますが、今回は教材のこと。

以前も書いたように、最もよいのは、教材は各教科1つあれば十分ということです。もちろん1つでは足りないのは確かですが、まずはその1冊を十二分にやりこむことです。もうどこのページのどの位置に何が書いてあったのか、何番の問題が何なのかをわかるくらいやりこめれば完璧です。彩北進学塾では、ワークなどは3回ということを言っておりますが、3回以上できるに越したことはありません。先日も書いたように、学年1位を取るような生徒たちは5~6回はやっております。

逆にできない生徒の方が、あれやこれやとさまざまな参考書や教材に手を出す傾向にあります。1回やれOKと思うのでしょうか。あるいは、同じ問題をまたやっても意味がないと思っているのか、それとも1度解いているからいつやってもできると思っているのか・・・このどれかになると思いますが、例えば、塾の授業でも、時々、同じ授業時間中に最初にやった問題をもう1度授業の最後にやっても出来ない場合が多いですし、漢字などもローテーションで何度も繰り返しておりますが、なかなか全部正解になりません。

おそらく1冊も終わらない状況も多いのではないかと感じております。それは、教材を買うと満足、買うと安心してしまう心理です。お守りみたいなものでしょうか。手元にあると不思議と大丈夫な気がするのですね。ところが、お守りではありませんので、いくら手元にあっても使いこなさなければ何の意味もないわけです。

よく塾生に、学校で参考書みたいなものの購入の用紙を配っていたなどの話を聞きますが、もちろん私の答えは、「要らない」と言います。あるいは、何か良い参考書とかあるのかを聞かれることもありますが、買わなくて大丈夫です。と答えております。もちろん、祖の教材がダメとか、参考書が役に立たないという意味ではありません。塾生であれば、まずは塾のテキストがあります。塾のテキストもほとんど1~2回しかやっていないわけです。学校のワークもあります。これもやりこんでいないでしょう。また、もしかしたらすでに問題集や参考書を持っているかもしれません。まずはその1冊に全力です。ぼろぼろになるくらい使いこんでこそ、力になるのです。1冊も終わらないようであれば、他の問題集など不要です。

塾のものや学校のものが終わらない状態なのに、他のものをやっている時間はありませんし、むしろもしそれをやり始めたら、どれも中途半端になるでしょう。勉強でもなんでもそうですが、中途半端というのは一番いけません。勉強で言えば、中途半端は、混乱を招く要因になるので、むしろ知識がごちゃごちゃになりかねないのです。

東大生などは、全員ではありませんが、1冊のテキストを10回くらいやりこんでいますので、その教材は見るも無残なほどの状態になっていたり、みすぼらしくなっていたりしますね。それが勉強というものですので。

まず1冊をしっかりとやりこんで、それができたら他にも購入するということもありでしょう。

特に、数学や英語は1冊を丁寧に何度も仕上げるとだいぶ力になると思います。

強いて言うならば、国語は、教科書内容とは別の文章の練習も必要でしょうから、1冊くらい別にあっても良いでしょうし、あるいは、社会なども複数の教材をやるメリットがありますが、まずは1冊が終わってからということになるでしょう。

塾生となってくれば、塾にはさまざまな教材があります。その生徒にあった教材を貸したり、やってもらったりとテスト前などはよくあることですので、あえてさらに別のものを用意する必要はないと思います。

まとめると、1冊をやりこむ、つまり、毎回同じことになるわけですが、結局、勉強は「繰り返す」ことが最強だということです。

ピアノやそろばん、スイミングなどの習い事を考えてみれば分かりやすいですね。何度も繰り返して上達しているのです。勉強だけは別もので1度やればできる、なんてことはないのです。

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