彩北式学習法①「くり返し学習」

彩北進学塾は、開校から13年が経ち、14年目に入っております。これまで毎年のようにさまざまなことを試しながら来ております。

それもすべて生徒たちの学力をどうすればもっと上げられるのか、どうすれば志望校合格がより近くなるのか、と試行錯誤を繰り返しております。2年続けて同じ、という状態がないのです。

常にその時は、その時が一番ともっているわけですが、子どもたち、時代、入試制度などさまざまなものが毎年変化するわけですから同じでいいわけがないのです。

そして、今年からはある程度、こうすればというものが見えてきて、うまく言葉や形にできそうなので、ホームページやチラシでも記載するようにしております。

名付けて「彩北式学習法」と極めてシンプルにつけました。

その彩北式学習法を支える柱が4つありますが、今回はそのうちの1つをご紹介いたします。今まで書いてきたブログの記事内容と重なる部分もありますが、まとめてみます。

①彩北式くり返し学習

繰り返し学習の重要性や効果などはよく書いておりますが、ただ闇雲に繰り返せばいいわけでもないですし、繰り返すことで解答を丸暗記してしまっても効果は薄いです。

まずは、中学生に向けた「中間・期末テスト」において点数をしっかりと取るという部分での繰り返し学習です。

多い生徒ですと、同じ単元や同じ内容を10回くらい繰り返すことになります。

例えば、南中や深谷中の生徒の場合は、こうなります。

(若干、前後することになりますが・・・)

1回目…塾の授業で学校の予習を行う

2回目…学校の授業が復習となる

3回目…塾の宿題で同じ単元を繰り返す

4回目…学校の自主勉で上記単元をやる

5回目…塾でテスト前に復習する

6回目…テスト期間中に学校ワークで問題を解く

7回目…塾のテスト対策授業でやりなおす

8回目…テスト当日の早朝特訓で最終チェック

9回目…テスト後に塾で見直しややり直しを行う

10回目…夏・冬の講習でもう1度復習する

こんな感じです。

これだけ徹底すればできるようになりますし、理解も深まります。

こうして並べてみると大変そうですが、ほとんどが普通の流れになっていますので、当たり前のことをやればこうなるわけです。

この繰り返しを徹底するのが塾の役目です。

実は11回目もあります。3月度は1年間のまとめ月間ですので、ここでももう1度やることになります。

どんなものでも同じものを10回もやれば覚えると言われております。新年度はこの部分を徹底・強化してますますテストでの成績アップを図ります。

これだけのことをやる環境づくり、やる気持ちにさせる部分でも気を配っております。

学校のテストでの成績が上がれば、結果的に通知表もよくなります。通知表が良くなる、それはすなわち内申点が上がることになりますので、受験の時に非常に大きな影響を与えてくれるわけです。

ですから内申点アップに強い塾としてこれからも進んでいきます。

もちろん、実技教科(音楽・体育・技家・美術)の対策も行い、しっかりとサポートをしていきます。

彩北進学塾がどんな塾なのか、と言われたときにまずはこの彩北式くり返し学習を挙げております。ですから、あちこちに定期テストに強い塾というキャッチフレーズが書いてあります。このキャッチフレーズがただの飾りにならないよう徹底してまいります。

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