生活リズムを一定に

新型コロナおよび小中学校休校の対応として彩北進学塾では毎日10時~22時まで塾を開けているわけですが、約1週間が過ぎました。そして、心配になりました。

何が心配かというと、生徒たちの学力です。

自習に来る生徒は限られてきました。ある程度予想はできましたが、予想以上に来る生徒が少ないのが現状です。

さまざまな理由が考えられます。基本的には自宅待機となり、塾や習い事にはいかないように、というような話があるようですので、それに従っているといえばそうなのですが・・・

しかし、実際のところ、通常授業は全員が出席していて、この休校期間中は塾もお休み、という家庭は0です。

ということはあとは子どもたちの問題なのか…という気もします。

家で毎日何をしているのだろう?と思うわけです。

何人かにヒアリングをすると、やはり分かれます。

きちんと朝早く起きて、早い時間帯から勉強をしている生徒もいれば、その逆で、起きるのは遅く、勉強もちょっとした時に与えられた課題だけをやるという生徒も。

何度も書いているようにこの休校期間中の過ごし方はとても重要であるのは誰から見ても明らかです。新学期後の学習や受験に相当な影響を与えることになると思います。この1か月の使い方がその後を決めるといっても過言ではないでしょう。

起きる時間や寝る時間、食事の時間などを一定に保つこともそうですが、学習する時間も一定にしてほしいところです。

理想は、学校と同じ時間にそろえることです。時間割通りに祖の科目の勉強をするのも良いと思います。

物理的に難しい面もあるので、全く同じというわけにはいかないとは思いますが、せめて同じ時間数の学習はしておくべきと思います。

やることは何か…

課題をやるのは当然です。もちろん「終わらせること」が目的ではありません。

そして、こういう時だからこそ、勉強は基本に返るべきです。普段の学習を継続していやることです。特別なことをやる期間ではありません。むしろ、時間が取れる今だからこそ、基本的な事柄をやればいいと思います。

計算や英単語、漢字などをしっかり毎日同じ時間にやっていきましょう。そして、教科書を読む、教科書を写す、などもやるべきでしょう。活字に触れないとあっという間に頭の中の知識もみんな抜けていきます。

家で勉強をやるとどうしても誘惑がつきものです。

スマホにテレビに漫画にベッド。

いざやり始めたものの、結局、最初の休憩をするとそのまま休憩のほうが長くなってしまい、休憩の休憩に勉強をする可能性もあります。

時間を決めてそれを毎日同じにやるのが鉄則です。

塾に自習に来ている生徒の中には、毎日来ている、そして、毎日必ず同じ時間という生徒がおります。こういう生徒が伸びていきます。その時間帯は勉強のみですから、集中しております。やるべきことも決めてきておりますので無駄がありません。そして、休憩はきちんと5分となっております。

この1か月の生活リズムや学習リズムが乱れないようにしっかりと家で、または塾で頑張りましょう。

何をやればいいかわからなければ塾からもアドバイスをしていきますし、自習時は基本的に質問もいつでもできますので、ぜひ塾生&ご兄弟姉妹はうまく活用していただき、学習面での危機を回避してほしいと思います。

毎日、除菌や消毒など、感染対策など塾長は頑張ってますので…

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