勉強は塾に任せて

2学期期末テスト対策授業および冬期講習を受け付けております。深谷市ある国語・数学・英語・社会・理科の5科対応の彩北進学塾のブログです。

さて、時々塾の宿題や参考書、問題集や学校のワークなどを見てみると、「これ全部自分でやったの?」と首を傾げたくなる場合があります。答えを写した、見てすぐにわかるのですが、そうでない場合は、「お母さんに教えてもらった」という場合があります。

もちろん親が勉強できることは良いことですが、教え方がどうなのか疑問になります。一番いけないのが、「答え」を教えてしまう場合です。これは子どもにとって何の学習にもなりません。親が得意だからといって子どもができないものを「貸してごらん、こんなの簡単だから」と自信満々に解いてしまって子どもは答えを書くだけ、なんてケースは最悪です。

勉強を教えること自体を否定はしませんが、今までの経験上、だいたいが親のほうが感情的になってしまって、その結果、子どもとの関係がその時悪化してしまう場合がほとんどです。親子でストレスがたまって結局いいことがありません。また、先ほど書いたようなケースになると子どもの考える時間や考える癖をすべて奪ってしまっていますので、勉強にならなくなります。

そして、上記の最大のデメリットは、「塾へきている意味がなくなる」という点です。すべての問題を正解させた状態にさせてしまうことで、その生徒の出来る・できないが見えにくくなるのです。塾では普段の授業や自習、その他学習の様子でほとんど生徒の学力や学習の仕方などは把握しておりますが、それがこちらでとらえにくくなるので、分かっているものと分かっていないものを区別するためにも、なんでもかんでも教えないでくださいというのがこちらの思いです。

また、ちょっと異なりますが、親が子どもに勉強内容や課題を与えてやらせるケースも問題があります。時間を決めたり、やる科目ややる単元を決めたり、もっと細かくなると、1日のスケジュールまで決めてしまうのは良くありません。

子どものことや成績、高校のことなどが心配になる気持ちは痛いほどわかりますし、それも愛情のうちなのは理解できますが、やはりそこは、「餅は餅屋」です。親がやってしまうと、だいたいがちょっとずれていたり、的外れであったり、かえって成績下降につながったりと良いことはありません。

もし、塾に通っているのであれば塾に任せた方がよいでしょう。勉強ができても教え方や説明の仕方は別ものです。また、何かを与えるのも、何でも与えればよいとは限りませんし、できないからと言ってとつぜん、そこのプリントなどをやらせても、流れやつながりなどがありますから、断片的な知識でおわり、混乱をきたすかもしれません。

先日の保護者会でも参加していただいた保護者の方にお話させていただきましたが、保護者の皆さまにやっていただきたいことは、「生活リズムの死守」と「食事の準備」です。

生活リズムの死守は、睡眠時間をしっかり取らせることが1番ですが、テレビやゲーム、スマホなどのルールも含めてきっちりやるのが親の役目です。そして、食事については、3食必ずきちんと取らせることです。

極端に言えば、ご家庭ではそれだけやっていれば子どもの成績も伸びていくと思います。間違っても「勉強しなさい!」は禁句ですので、言ってはいけません。

いずれにしても勉強のことは塾に任せていただくのが一番かと思います。成績は上がったり下がったりしながらだんだん上がっていくようになればいいのです。すべての科目すべての単元で上がり続けることなんてありえないので、1回1回のテストで一喜一憂せずに長い目で見守っていただきたいと思っております。

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