時間の使い方

緊急事態宣言が延長され、部活動も同様に3月7日まで中止となったと思います。中学1・2年生の生徒の声を聞くと、部活動やりたい、という声が良く出てきますね。部活動があるときは、無ければいいのに、という声が多くなりますが…

ただやはり本当は短くても部活動はやれればやったほうが良いのに、と個人的には思いますが、仕方ないといえば仕方ない…

そういう意味では時間がたくさんあるので猛勉強できそうですが、おそらくそうでもないのではないでしょうか。不思議と時間がない、とか追われているくらいのほうが勉強はするのではないでしょうか。前回の緊急事態宣言で学校が休校の時などは時間が有り余るほどあったはずですが、きっと学校に行っている時のほうが学習をしたのではないでしょうか。

全員がそういうわけではありませんが、上記のような傾向にあると思います。そうなると、やる生徒とやらない生徒の差はどんどん広がるばかりになります。この部活動中止中もますます開いているのはないかという気がしております。

時間の使い方を考えていかないとですね。

まず学校から帰ってくるとおそらく17時ころでしょうから、夕飯前に勉強する時間があります。

私はこう考えます。

部活動をやっていた時間は勉強をするのがよいでしょう。本来であれば学校で部活動で拘束されている時間ですから、そこを今は全員が「勉強部」に所属したものと考えればいいのです。部活動なら強制的に練習をするわけですから、その時間は強制的に勉強にあてるというわけです。

夕飯前にその日の宿題や自主勉など、必ずやらなければいけないものを終わらせるのです。

そして、夕飯の後には、今で言えば、中3は受験勉強で中1・2年生は期末テストの勉強です。もちろん、夕飯前の時間もそういう内容にはなるでしょうが、夕食後は、あらかじめ立てた計画を進めていくようにするとよいでしょう。あくまでも点数を取るためにはどうすればよいのかを考えて行います。ただ時間を過ごせばいいというわけではなく、きちんと目的を持った学習をするべきです。

おそらくそのようにすれば、深夜遅くまで勉強をしなくても0時には寝られる状態になると思います。人によっては23時にも可能かもしれませんが、テスト前ですから、0時かもしれませんね。

受験生は平日は5時間、中1・2年生は3時間は最低でも学習に充てる時間が必要です。休日はこの時期ですから中学1~3年生すべてで10時間は行いたいところです。

彩北進学塾は来週の月曜日(8日)からテスト対策期間に入りますので、家でできないのなら塾で、また、家でできるとしても塾でやる方がよいと思います。

仲間や周りの刺激もそうですが、塾で質問もできますし、また余計な誘惑もありません。

テスト前だからこそ、塾を利用してほしいと思います。普段から自習を行っている生徒も多いですが、ぜひテスト前の期間は全員が利用するくらいでちょうどよいと思います。彩北進学塾は毎日15時には必ず開いています。その時間から夜は23時30分くらいまでは思う存分自習できますので、入試や学年末テストに向けて頑張りましょう。

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