GW特訓

深谷市の彩北進学塾です。

今日から毎年恒例のGW特訓です。

中学2・3年生は「歴史」のみの授業となっておりますが、受講した生徒の話を聞く限り非常によい1日目の内容となっていたようです。受講後に感想や意見を書いてもらいましたが、とても高評価となっております。

実際のところ受講者の人数は過去で最も少ないのですが、やはり「英語」や「数学」のほうが多くなります。しかし、社会は定期テストでは点数が取れても模試などの実力問題では点数が取れない生徒が多くおります。

社会なんて暗記科目だから直前で覚えれば問題ない!という考えが多くあるようで、どうも優先順位が低い科目になっております。

この仕事をしているとわかりますが、勉強するうえで最も時間がかかる教科こそが「社会」です。仮にただ暗記するだけだったとしてもあの分厚い教科書3冊分を覚える必要があるわけです。はるか昔のテストのような一問一答のような問題は今はありません。グラフや表、資料、写真、地図などさまざまなものを理解する必要があります。歴史でも流れやつながりが分かっていないと書けない記述問題が多数出題されます。

中学3年生になってから、夏休み頃から、というように後回しにして行くと、とにかく終わらないという結果になりがちです。まして他の教科もあるわけですから社会だけやるわけにはいきません。そういう意味では中学1年生の最初から、もっと言えば、小学生のころからきちんと理解をして覚えていく必要がある教科です。

崔北進学塾では、小学生も社会は対応しておりますが、過去に数人しか受講した生徒がおりません。中学受験する生徒は必ず受講しておりましたが、公立中学へ進む生徒ではほんの数人というここまでです。

中学校は入学してから上位をキープしたり、公立高校の上位高への進学を考えるなら早いに越したことはありません。小学5年生から社会をスタートするのが理想です。

崔北進学塾の通常授業では、中学生は週1回のコース以外は社会がありますので、全く勉強しないということはありませんが、なかなか覚えられないので、普段から自主的に取り組む必要があります。先日の記事でも書きましたが、地理や歴史は大丈夫だった生徒でも「公民」で点数が下がってしまう生徒が結構おりますので、その点も注意が必要です。

国語や数学、英語といった積み重ねの教科は理解をしてしまえば忘れることはありませんが、理科や社会などの知識や暗記が重要な教科は、覚えること+意味や流れ、仕組みなどを理解する必要があるため、実は上記の3教科よりも時間がかかることが多いです。入試では3年間分がすべてテスト範囲ですので、普段からやっていないとすぐに忘れてしまいます。

GWの授業を受講している生徒はこれを機にしっかりと今後につなげてほしいと思いますし、受講しなかった生徒も中間テスト前だけでなく普段から取り組むようにしてほしいと思います。

彩北進学塾に在籍している生徒の学校の中では、岡部中・豊里中・藤沢中が1学期の中間テストがありません。無いからと言って勉強をしないでそのまま放置してしまうと次のテスト範囲が広いですので、負担が大きくなります。社会に限らずですが、中感があると思って勉強をしておく必要があります。

中学3年生は修学旅行のことで大変かと思いますが、勉強面が放置したままにならないようにしてくださいね。

明日もまたGWの特訓授業があります。

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