英語の平均点が…

深谷市にある英語に強い彩北進学塾です。

今日は南中の早朝特訓2日目を実施しました。

さて、中学校の2学期の期末テストの結果が返却されていますが、やはりというべきか、とうとうある中学校では英語の平均点が30点台になりました。

多くの人が指摘している通り、今年度から英語は極めて難しくなっております。教科書自体の内容もそうですが、単語も文法もそうですし、覚えることが多くて大変です。昨年度までと同じ時間数ではとても対応できないような感じです。

すでに1学期のテストで全国各地で平均点が30点台になっていることもここで書いたことがありますが、実際にここ深谷市でも30点台の平均点となりました。

どんなに難しくても教科書で習っていて、学校ワークや塾のワークでもやって、その他にも自分なりに勉強をしているわけですからそこまでひどくならないのでは?と考えてしまいがちですが、そのすべてを覚えるのはなんとも大変です。

単語が多く、また、その単語がむずかしいものが多いので、なかなか覚えられないわけです。そうなると、単語が分からないまま文法を習うわけですから文法も分からないということになる可能性があります。また、教科書の本文や表現も同様なことが言えると思います。テスト勉強で使っている学校のワークもだいぶ難化しておりますので、そちらの理解も完璧にならない状況になっている生徒も多々…

英語だけに時間をかけていられないので、なかなか昨年度以上にやろうとしても大変です。

やはり英語は中学1年生、もっと言えば、小学校段階でもできるだけ理解しておく必要があります。高校のようにちょっと分からなくなったら一気に出来なくなってしまうような状況が今の中学の英語ではないでしょうか。最初のうちから英単語をきっちりコツコツと覚え、文法も問題演習できっちり理解して、できないやわからないを作らずに進んでいくことが重要になってきております。

単語の理解、本文の音読、文法問題の練習によっての理解など、基本的なことをおろそかにせずに毎日行うことがつまずかない原因になります。つまずいてしまっている場合は時間をかけてやり直すしかありません。放っておいたら学年が上がればさらに分からないを増やしてしまいます。

毎日の当たり前をしっかりできている生徒は、むしろ英語が得意科目になっているわけですから、いつも書いているように相当、二極化が進んでいる状態だと思います。今後ますます英語はできる人とできない人がはっきりしてくると思いますので、全く分からない状態になる前にやりなおしておきましょう。

特に中学1・2年生は3学期の最後の期末テストで範囲が1年間すべてになるところもあるでしょうから、今のうちにここまでの復習を1つでも多くやっておきましょう。

彩北進学塾では2021冬期講習会を受付中です。



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