好きこそ何とやら

深谷市の中間・期末テストに強い彩北進学塾です。

さて、何かがきっかけで急に勉強をし始める生徒や、スイッチが入って猛勉強する生徒などを過去にもたくさん見てきました。

その中で、行きたい高校が見つかった、というのはよくあるケースなのですが、他にもあの制服が着てみたいとか、あの先輩と同じ高校に行きたい、とかいろいろな理由がありますね。

過去にも、部活動の先輩から勉強をしておいた方がよいと言われて急に目覚めるようにやりだした生徒もおります。

その中でもっとも継続して伸びていくのが、その教科が「楽しくなった」「好きになった」というのが挙げられます。

よくあるのが歴史です。

昔のほうは全然だけど、江戸や明治、大正、昭和など後半になったらものすごく面白くなったという生徒がいたり、その反対に、古墳や遺跡などにハマって興味を持っていろいろと調べたり…

あるいは、ある人物を気に入って、調べていくうちに関わる人間にも興味を持って…などもよく聞かれます。

勉強は本来、そういった楽しいものですね。新たな発見や知らないことを知る喜び、過去のことを知って興味を持つことなどが本当の意味での勉強です。

好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、興味や関心があるものは人間積極的になるので、勉強でも同じことが言えるわけです。そうすると、どんどん頭に入って、その教科自体が得意になることもよくあります。

理科でも実験で、国語ではたまたま教科書で出会った作品で、数学も単元によってはそうですね。どの科目でもそういう要素はあります。英語であれば、外国人と偶然会って話が通じた喜びかもしれませんし、手紙を書けた喜びかもしれません。

受験勉強は何も参考書やテキストなどでやるだけではないわけですね。むしろ上に挙げたようなことの方が本当の意味での学びにもつながりますし、結果的に受験にも役立つようになります。

読書もそうです。本との出会いは素晴らしいものがあります。私の友人もほんとの出会いがきっかけで、猛勉強して大学に受かったというのがおります。

いろいろと経験する中で何がきっかけになるかわかりませんから、さまざまな経験をさせることも大事なことですね。

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