授業後の作文が好評!?

深谷市にある彩北進学塾です。

彩北進学塾では中学生は必ず授業の日の帰りには作文を書いて帰ります。振り返ってみるとこの取り組みもなんだかんだですでに6年目を迎えております。感覚的にはまだ3年くらいしかやっていないと思っておりましたが、結構経っていました。

スタート時の目的としては、「書くこと」に慣れることがメインでした。記述問題であったり作文の問題であったり、そういったものい対して抵抗を感じずにスムーズに書けることができるようにと始めたものでした。

始めてからすぐに効果は表れ始め、普段、ほとんど文字を書かない生徒でも作文の問題をすらすら書くようになってきました。そして、それ以上に何が良かったかと言うと、これをやることで私たちスタッフ側が生徒一人一人の考え方や価値観を知ることができるようになったことです。

作文といっても原稿用紙に書くわけではなく、ノートに書くわけですが、テーマは毎回、私が決めています。全員異なるタイトルです。そのテーマも「学校に制服は必要か」「挨拶の重要性」「死刑制度は賛成か」「最近の気になるニュースとその理由」など非常に真面目なものもありますが、それ以上に多いのが楽しめるテーマです。難しいテーマよりも楽しみながら書くことに慣れてほしいと思っているので、「タイムマシーンがあったらどの時代に行ってみたいか」「死後の世界や例の存在を信じるか」「好きなジブリ映画とその理由」「なんとなく弱そうなひらがなは?」など普段あまり意識しないようなことなどもテーマとしてだしています。

どの生徒も非常に真剣に書いてくれますし、きちんと指定した行数を書くので、どんどん書くことへの抵抗がなくなり、むしろ書くことが楽しくなっているようです。

「今日のお題は何?」と言われることもあります。そして、何度かこの作文のテーマで「この作文をやってみての感想」というのを聞いたことがあります。

そのお題に対してほとんどの生徒が、「文章を書くことがあまりないので助かる」とか「作文が苦手だったけど楽しく書けるので嫌いではなくなった」とか「テーマが面白いから結構考えながら書くことができる」などよい感想ばかりです。

ちりも積もればではありませんが、来るたびにまとまった文章を書くわけですから、入塾から卒塾までで相当な文章量を書きます。中3になると入試の問題であったり、ちょっと長めの分量にしたり、中2と中3には英作文にしたりと工夫しながら続けております。

よって、彩北進学塾の生徒は記述や作文をあまり苦にしないのです。読書感想文や税の作文などはまた少し違いますが、入試の作文のようなものは子の練習のおかげで得意になっています。北辰テストの結果を見ても国語の作文は全体的に良い結果となっているので、今後も続けていきます。

書いた作文は1つ1つ確認し、添削と感想を私が書いていますので、生徒の考え方や価値観が指導やコミュニケーションを取る際に非常に役に立っています。

作文

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