学校の進度を把握していないのは…

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

彩北進学塾の授業は、原則どの学年も予習を行っているため、必ず授業前に子どもたち全員に直近の学校の進度を確認しています。特にその日にその科目の授業があった場合は、「今日はここをやりました。」など返ってきます。

口頭で返ってこない場合は、テキストの目次を開いて、どこをやったか確認します。ところがそれでも分からないと言う生徒もいます。そういう場合は、教科書を持ってきて渡すとだいたいわかるのですが、過去に何度か、教科書を見せても何を見せても分からないという答えが返ってきたこともあります。

必ずということでもないですが、やはり学力と関係があると言ってよいともいえます。

「学校の進度は今どこ?」に対して

1.口頭ですぐに返答がくる

2.目次を見せると返答がくる

3.教科書を渡すと返答がくる

4.何を渡しても、どこをやっているのかわからない

学力が高い生徒が1で、低い生徒が3だったり4だったりします。特に国語を聞くと顕著です。1の生徒はほぼ、「タイトルや作者名」が返ってきますが、学力が低い生徒は、タイトルを見てもわからず、本文を見せても分からない場合があります。

学校の授業内容を理解しているかしていないかの差はもちろんありますが、そもそも授業をきちんと聞いているか聞いていないのかの差になっているわけです。聞く態度や授業への参加する態度の差がこういう結果になります。よって、学力と関係が生まれてしまいます。

お子様が学校の授業をきちんと聞いているのかどうかの確認のためにも学校から帰宅したら、今日学校で何をやったかを口頭で聞いてみてください。何も見ずに単元名やタイトルなどが出てくれば、授業への意欲が高い傾向にありますので、何やったかなぁとなっている場合はちょっと気にした方がよいですね。

絶対ではないですが、特に小学生の保護者の方は参考にしてみてください。

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