勉強と部活動(運動)は一緒

深谷市の塾、彩北進学塾です。

夏の講習は7日目。

毎日生徒たちは暑い中、塾まで通ってきて一生懸命勉強をしております。

夏休みの宿題は順調でしょうか。

中学3年生は7月中に終わらせるように塾生には伝えておりますが、意外にもまだ終わっていない生徒が多いようです。

分散してやったほうが良いものもありますが、中学3年生についてはそれほどの量があるわけでもなく、いわゆる直接学習に関わらないものはさっさと片付けてほしいものです。

そして中学3年生だけに限りませんが、勉強はただなんとなくやっていても効果はありません。どんなに時間をかけていてもただこなしているだけでは苦手は克服できませんし、学力が伸びることもありません。

講習中のみならず普段からしっかりとあたりまえのことを実践していく必要があります。

・まずはインプット

ここを飛ばしてしまう生徒が非常に多いです。

きちんと覚える努力をして行きましょう。

・問題を解く

インプットで終わってしまってはほぼ効果半減。

覚えられたかどうかの確認や実践することでの学びがあります。

・解き直し

丸付けをしてそのまま終わってしまうとこれもせっかくの勉強が水の泡。

間違えた問題を中心に必ず解きなおして必要があれば教科書など調べたり人に聞いたりして納得する。

その上で、自力で解ける状態にする

・繰り返し

1度で覚えられるわけありませんし、1度やったらもう大丈夫ということはありません。必ず繰り返しを行います。

簡単に言うと、上記の流れとなるわけですが、どれかが欠けてもダメですね。

また勉強するときには「目的意識」や「緊張感」が大事です。これがあるかないかで差が生まれます。

部活動をやっていれば分かると思いますが、上記の流れも含めて同じことが言えます。

いきなり試合に出ても何もできないですね。いきなり問題を解いてもできないのと一緒です。まずは基礎基本の練習を繰り返すことです。これがインプットと同じです。

そしていつまでもただ練習だけをしていても伸びません。実戦経験が必要です。ということで問題演習です。

実戦での失敗や気付きをまた繰り返し練習するわけですが、これが解きなおしにあたります。コーチや監督のアドバイスを受けたり、自分で本で調べたりしますね。勉強でも同じです。

そしてまた練習と実践を繰り返す中で上達していくわけですから勉強もそうやって伸びていきます。練習の時に「今日は何をできるようになろう」「これを克服しよう」「これが解けるまでやめない」などという目的意識がさらに上達させるわけですから勉強も同じように目的意識を持って取り組むことで高い効果につながります。

だらけて緩い感じですと伸びません。程よい緊張感で学習を続けていきましょう。この夏休みで自分を変えてみてはいかがでしょうか。今までと同じであるならば結果も同じかそれ以下です。特に中学3年生は受験生としての自覚をもって、よい危機感を持ちながらできないものを1つずつクリアにしていきましょう。