2024.11.21 カテゴリ：塾長の思い

小学５年生の算数で苦戦しやすい単元とは？その原因と解決法を徹底解説！

深谷市の彩北進学塾です。

小学5年生のお子さんが算数の授業で「難しい…」とつまずいていませんか？この時期、算数では「平均」「こみぐあい」「単位量あたりの大きさ」「速さ」「割合」など、難易度の高い単元が登場します。これらは中学以降の学習にも直結する重要な内容ですが、多くの生徒が苦戦しやすい単元でもあります。

今回は、なぜこれらの単元が苦手になりやすいのか、その原因を解明し、克服するための具体的な方法をご紹介します。また、彩北進学塾でどのように指導しているかも併せてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

1. 小学5年生の算数でつまずきやすい単元とは？
小学5年生の算数では、以下のような単元が登場します。

平均：数値を足して割るという単純な操作の中に、文章題やグラフの読み取りが含まれるため、応用力が問われます。
こみぐあい：面積や体積の感覚を身につける必要があり、図を描けるかどうかで理解度が分かれます。
単位量あたりの大きさ：具体的な数値の比較ではなく、「1あたりの量」を考えるため、抽象的な思考が求められます。
速さ：時間、距離、速さの関係を公式だけでなく、文章題の中で使いこなす必要があります。
割合：比率や百分率など、多くの計算や表現方法を組み合わせる必要があり、複雑です。

これらの単元に共通するのは、ただ計算するだけでなく「問題をどう考えるか」というプロセスが重要になる点です。特に文章題の理解や、複数の条件を同時に整理する力が問われます。

2. なぜ小学5年生がこれらの単元でつまずくのか？

原因1：基礎の理解が不十分
計算の基本が身についていないと、「割合」や「速さ」の問題で何をどう計算すればよいかわからなくなります。塾で指導していてよく見かけるのが人口密度を求める問題でわり算ができないケースです。また、文章題の読み解きには、国語力も必要です。もんだいぶんの意味を理解していないと式を立てられない状態になります。

原因2：抽象的な概念への苦手意識
例えば、「速さ」では「1時間で進む距離」という抽象的な概念を理解する必要があります。また、「単位量あたりの大きさ」では「1個あたり」や「1リットルあたり」を考えますが、具体的な数字ではなく比率で考えるのが難しいのです。

原因3：練習不足
新しい単元が次々と進む中、十分な練習時間が確保できず、理解が不完全なまま次の内容に進んでしまうこともあります。一度つまずくと、後の単元でも苦手意識が強くなりがちです。

3. 解決策：つまずきを克服するための3つのステップ
ステップ1：基礎を固める
どんなに難しい問題でも、基礎がしっかりしていれば必ず解けます。

「速さ」では、速さ＝距離÷時間という公式をしっかり覚え、それを繰り返し使う練習をします。ただし、ただ公式を暗記しただけでは全く意味がないことなので、なぜそういう公式になるのかの理解が不可欠となります。
「割合」では、「全体のうち何％か」を視覚的に表現する練習をしましょう。例えば円グラフや棒グラフを使うとよいでしょう。

ステップ2：図や表を活用する
文章題は頭だけで考えると混乱しがちです。図や表を使って情報を整理する癖をつけましょう。例えば、「速さ」の問題なら時間と距離を直線で描く、「割合」なら比を図に表すなど、視覚化が理解を助けます。算数が苦手だったりできない飼ったりする生徒ほど何も書かずに眺めています。

ステップ3：毎日少しずつ練習する
算数の力は、繰り返しの練習で身につきます。一度に多くの問題を解くのではなく、1日5問ずつでも継続することが大切です。１問解けただけで大丈夫ということもなければ、今日で来たからよいというわけでもありません。日々の積み重ねが大きな力になります。

4. 彩北進学塾での指導方法
深谷市の彩北進学塾では、小学5年生が苦手とする上記の単元では特に時間をかけて指導を行っております。ふだんは予習ですが、これらの単元の時はきちんと理解するまで進めません。

一人一人の状態にあわせての丁寧な指導
生徒一人ひとりの理解度に合わせて指導を行うため、「自分だけわからない」という不安を解消できます。

わかるまで徹底サポート
苦手な問題は、違う角度からの説明や例題を使い、納得するまで指導します。

実践的な演習問題
基礎から応用までの幅広い問題を扱い、学校のテストでもきちんと点数が取れるよう問題演習を行います。特に文章題の克服には力を入れていますので春・夏・冬の講習などでは重点的に指導しています。

5. 実際の保護者の声
「速さの問題で毎回苦戦していた子どもが、彩北進学塾で使い方を丁寧に教えてもらい、自信を持って解けるようになりました。」（現中学１年生のお母様）
「家庭ではなかなか教えきれなかった割合の問題も、図を使った解説で理解が深まったようです。」（現小学6年生のお母様）


お子さんの算数の悩みを一緒に解決しませんか？深谷市の彩北進学塾では、小学5年生向けの無料体験授業を実施中です。またこの冬の講習時でも小学５年生の算数は復習を行います。

体験授業の日程：毎週月・水曜日 16:00～19:00で選択
対象：小学5年生と単位量あたりの単元を復習したい小学６年生
内容：「速さ」「割合」など苦手単元の克服を目指した授業
お申し込みはお電話またはお問合せフォームより
電話番号：048-575-3291

7. 最後に：今が解決のチャンスです！
小学5年生の算数は、中学以降の学習の基礎を作る重要な時期です。今のつまずきを放置せず、しっかりと向き合うことでお子さんの学力は大きく伸びます。

深谷市の彩北進学塾では、お子さんの「わからない」を「できる！」に変えるお手伝いを全力で行っています。ぜひ一度、無料体験授業にお越しください。