言い訳する子は伸びにくいですが…

彩北進学塾では、2年目から毎年、中3生に「卒塾記念ムービー」というものを作成しております。受験が近くなったときに中3生全員で見ます。また、各ご家庭に郵送して保護者の皆さまにも見てもらうようにしております。

今年も例年同様に作成し、本日子どもたちには見てもらいました。保護者の皆様へは来週、発送いたします。

これは塾長自身の完全手作りなので、毎年内容が少しずつ違います。その年の中3生の人数やイベント実施状況などにより、時間が大きく変わります。今年のムービーは25分となりました。
彩北進学塾

さて、普段の授業で、宿題を忘れてきたときに子どもたちがよく言うのは、

「忙しくてやる時間がありませんでした」というセリフ。

塾の宿題は1週間後です。翌日ではありません。1週間そんなに忙しかったのでしょうか。そんなことはありませんね。

また、テストが終わって点数が返却されるとこんな感じになります。

「今回は問題が難しくて…」

「やったところが出なかった」

「他のみんなも出来なかったって」

「変な問題が多くて…」

「あんまり勉強しなかったから」

など、あるあるではないでしょうか。

こうした言い訳は、何の根拠もありません。ただ単純に勉強をしなかっただけのことで、あるいは、やりたくないからやらなかった、という事実以外の何物でもありません。

ですから、宿題を忘れたら、「やりたくなかったので」とか「やる気がありませんでした」のほうがまだ潔い感じがします。それがいいというわけではありませんが…

こんな風に言い訳や何かのせいにしているうちは、学力はなかなか伸びません。すべての責任を自分のこととしてとらえていかなければ伸びないのです。

前にも書いたように「やればできるんだから」という言葉を子どもにかけるのも困ります。「やればできるけど、やらないからできなかった」という口実になってしまうからです。やればできるのはみんな同じで、やらないからできないわけです。

ではなぜ言い訳をしてしまうのか…

テストが悪くても勉強しなくても決して怒ってもいけません。怒られるのが嫌だから勉強を嫌々する、という最も危険な状態になってしまうからです。怒られるのが嫌で勉強をするというのは、完全に勉強をする意味が変わっています。短期的に見たら一定の効果があるかもしれませんが、長い目で見たらマイナスなのはあきらかです。

怒られるのが嫌だから「言い訳」をするケースが多い気がしますので、やはり思っていることを本音で言える状態を作ってあげるほうがよっぽど伸びていきます。人間ですからやりたくない日もあれば、気分が乗らない時もあるのです。それはそれで普通のことですから、そのまま言葉にできるようにしてあげれば、言い訳をしないようになるはずです。

子どもたちの気持ちに寄り添って、無条件で話を聞いてあげるようにすることで、言い訳をせずに、自ら責任を持って学習に取り掛かることができるようになると思います。

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