埼玉県公立高校 入試問題(英語)について

埼玉県の公立高校入試の英語は、平均点だけみるとそれほど難しくないのかと思われますが…埼玉県だけに限った話ではない野かもしれません…英語の得点分布をみると非常に特徴があります。

極端に言うならば、ものすごくできるかものすごくできないかのどちらかになっております。平均点は普通ですが、それは、受験者の得点が上位または下位に極端に寄っているから、ということです。

簡単に言いなおすなら、英語はできる生徒はできる、できない生徒は全くできない、という結果になっているということです。英語ほど入試の得点が二極化している科目はありません。

埼玉県の英語の問題は、以下のような構成です。

(学力検査問題 2020年度の問題で見た場合)

大問1 リスニング

大問2 適語補充問題

大問3 読解問題

大問4 読解問題

大問5 手紙文の読解(英作文含む)

大問1のリスニングは、全部で11題で配点は28点。

今年も例年通りの問題構成でした。問題の指示もすべて英語です。それから内容的にはそこまで難易度が高くはないとはいえ、慣れていないと英語のスピードが少し速く感じると思います。リスニングは100点のうちの28点もありますので、ここでしっかりと得点するためにも、早いうちから英語の音声に触れておくことと、いつも書いておりますが、音読をしておきましょう。

大問2の適語補充問題は、絶対におとしてはいけないもんだいです。4問しかありませんし、配点も12点ですが、書かせる単語自体が易しい単語ばかりです。この12点は確実に点数にしておく必要があります。

ちなみに今年は、以下の単語でした。

run

December

rains

Wednesday

です。昨年はというと、

fish

August

lunch

Thursday

となっております。

月や曜日は毎年必ず出題されます。

また、数字や季節、そして、中1で習う基本的な単語をしっかりかけるようにしておけば必ず得点で来ます。

大問3は、物語文の長文読解

長文読解とはいえ、約250語弱でした。

問題数は6問で、配点は18点。

文脈を正確に読み取る力が要求されております。よって問だけをみてやるのではなく、きちんと文章を読んで理解しておく必要があります。語句を適切な形に変える問題は例年出題されておりますので、注意が必要です。文章自体の難易度はそれほど高くないので、この単語量であれば、やはり確実に点数にしておきたいところです。

大問4は、対話文の長文読解で、約700語弱の量ですので、結構、ボリュームがあり、読むのも大変です。内容を問う問題が多いのですが、今年は新たに、自分の意見を書く問題が出題されておりますので、来年以降も対策が必要となります。また、指示語の内容を日本語で書かせる問題も長文問題では必須ですので、常に指示語が何を指しているのか意識して読みたいところです。

配点は30点あります。

大問3も大問4も長文読解ですが、大事なのは、語彙力です。要は単語力です。中学校3年間で習った単語をしっかりと分かるようにしておけば、それほど恐れるような問題ではありません。文法も表現も大事ですが、まずは単語を増やしていくことと、長文になれることが大事です。

最後の大問5ですが、問題数は3問で、配点が12点。ここは出題の仕方が昨年までと変わっております。内容を問う問題が2題と条件英作文が1題となりました。条件英作文は昨年までは単独の大問として出題されておりましたが、今回からは小問となっております。さらに3文以上となりました。昨年までは5文以上でした。これは今後もこういう形になるのかちょっと注目していきたいと思いますが、いずれにしても英作文の練習は必須です。正しいスペルと文法で書けるように練習しておきたいところです。

英語は、中学1年生の2学期あたりから二極化する傾向にあります。ぜひしっかりと単語を身につけ、文法も分かるようにして、できる側へと入れるようにしていきましょう。

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