変わる瞬間

深谷市にある彩北進学塾のブログです。

徐々にテスト前の雰囲気に塾内が変わりつつあります。

さて、今までたくさんの子どもたちを見てきましたが、毎年、ある時をきっかけにものすごく変化をする生徒がおります。良いほうへも悪い方へもそうなのですが、基本的に彩北進学塾では悪い方へ変わる生徒はおりませんので、良いほうへという意味です。

過去の記事でも、ものすごく成績が伸びた生徒やとっても頑張って努力した生徒のことを書いたことがありますが、重複する部分もあります。

日々、接していると、「この生徒、急に変わったな」と思う瞬間があります。また、「最近は以前のこの子とは大違いだな」なんて感じることもあります。

それは受験生であることが多いのはもちろんですが、そうではなく学年関係なく、時期もそれぞれです。

ただ塾にきていただけの生徒が急に自ら進んで勉強しだした時や宿題のやり方がいい加減だった生徒がきっちりやってくるようになった時、または自習に全く来なかった生徒が毎日来るようになった時などさまざまです。

変わるポイントや時期、内容は人それぞれですが、やはりこの時期は中学3年生が変わることが多くなります。

過去を振り返ってみても、あるときから自習に毎日来るようになって受験が近づくにつれて帰る時間もどんどん遅くなっていくようなことが多くあります。

彩北進学塾では、中学3年生の2学期以降は帰りは何時まで出もOKにしてあるのでそうなるわけですね。勉強をしていると時間が足りなくなってきますし、この問題が終わるまでは帰れない、とか、ここまでやってしまいたい、など時間を気にすることなく取り組んでいくようになります。

かつて、深夜1時30分頃までやっていく生徒もおりました。それは3学期だけではあったものの、さすがに遅すぎなので12時30分までにしてもらいましたが、自ら望んでそのように勉強していくわけです。

遅くまでやることがいいこと、というわけではありませんが、こんな風に子どもが変わったときは、保護者の方のご理解とご協力が必要となります。送迎の問題や食事の準備もそうですし、または子どもが帰ってくるまで寝れなくなることもあるでしょう。子どもが勉強しようと思って進んで積極的にやっていこうという気持ちは理解してほしいと思います。

ある時間になるとメールで、「そろそろ遅いのでうちの子を帰らせてください」というようなメールが毎日くることもありました。そうかと思えば、「何時まででもやってきても良いから」という保護者の方もおりました。その辺は各家庭の考え方もあるので一概にどちらがいいというわけではありませんが、おそらく塾で長くやりたい生徒は家ではやらないので、塾のほうがはかどるはずです。今いい感じで進んでいるからこのままやっていきたいという思いがあるときはやはりそのまま塾でやらせるのも良いと思っております。質問もできますし。

塾の仕事はまさにこれで、子どもが変わる、行動が変わることが何より。それによって勉強を自らするようになるための支援の場だと考えます。その日ができるだけ早く来るようにしたいt常日頃考えております。


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