勉強不足

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

保護者面談や三者面談がほぼ終了しましたが、勉強のことで言えば出てくる話はほとんどみなさんが共通しています。

それは、テストの結果が悪い、点数が伸びない、英単語が覚えられないなどですが、子どもたちとの面談でも、「どうすれば計算ができるようになりますか?」とか「全然単語が覚えられない久て困ってます」とか「すぐ忘れてしまう」とか…

そもそもの問題として、その点数が伸びないものや結果が悪いものの勉強はしているでしょうか。すべてでてはないものの点数が悪い、結果が出ないほとんどの理由は、その勉強をやっていないということだと思っています。勉強の仕方以前の問題で、要はただの勉強不足であることがほとんどです。

楽して点数を取りたいとか、ちょっとの勉強で成績を上げたいと思う気持ちは当然理解できますが、魔法のような勉強法は存在しません。ちょっとやったくらいで点数が取れるとしたらおそらくそれはすぐに忘れてしまうものだと思います。

勉強はできないところや苦手なところを1つ1つ理解して自分のものにして行かない限りできるようになりません。子どもたちを見ていると、できないものや苦手なものを後回しや避けてしまうことが多いようです。やってても分からないから楽しくない、何言っているか理解できないからつまらないとなってしまうわけですね。しかし、逃げていてもいつか急に理解できることはまずありません。

できないから、苦手だからこそ勉強をしないといけないわけです。自分が最も苦手な教科や単元を辛抱して継続して勉強してみましょう。そうするとわかるものが増えてくるので、もっとやろうとなります。やらなければそうならないのです。

せめて1日の中でちょっとでもいいので、そのできないところや苦手なところを必ず毎日行っていきましょう。その知識がたまってくると急にものすごくわかるようになる瞬間が来ます。こんなに簡単だったのか、なるほどそういうことか、となるわけです。しかしそれまでをきっちり継続できるかが勝負です。

勉強は苦手なものやわからないものは完全に理解するまで3か月くらいかかります。教科や単元によっては1か月くらいで理解できるものもありますが、とにかく続けることです。

やらなければ点数にならないのは当たり前の話です。そして継続していくと、何が分かっていて何が分からないかが明確になっていきます。そうならないうちは勉強不足なだけです。勉強をしていく中で勉強の仕方やもっとよい方法が見えてくることがあったり、アドバイスされてそれがいきてきたいするものです。

夏休みは苦手を1つでも克服する期間です。できないものや苦手なものから逃げずに向きあって取り組んでいきましょう。

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