夏休み中、勉強以上に大切なこと

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

彩北進学塾の１学期の通常授業は本日で終了でした。

ただ、今年度は夏休み中も中学３年生以外は通常授業をそのまま行うので、一応の区切りということです。

来週の月曜日は宿題お手伝い講座２日目で、２５日からが講習開始となります。

先日中学３年生が夏休み中にやるべきことを書きましたが、では他の学年はどうなのか…

小学生も中学１・２年生も何よりも重要なのは、１学期の復習であることに変わりはありません。もしかしたら長い休みなので、必要に応じて前学年の復習まで行った方がほうが良い場合もあります。もっと言えば、さらに前に戻らなければならない人もいるかもしれません。

学校の宿題をやりながら復習ができると思いますが、そこでできなかった問題や単元は教科書その他を使って必ずできるようにしておく必要があります。勉強はできないものをそのままにしていては何も変わらないどころか下がる一方ですので、できないところを１つでも減らしていくことが成績アップへの近道です。

そのためには、毎日コツコツとやることが重要ではありますが、何をすべきなのかは個々で異なりますが、基本的な計算であったり、漢字や英単語、基本的な用語のチェックなどは欠かさずに取り組みたいところです。

そして勉強以上に重要なのは、生活リズムの死守です。これはどちらかというと親の役割ともいえますが、休みだからという理由で、夜遅くまで起きていたり、朝も午前中いっぱい寝ているようなことがあってはいけません。また、食事も食べたり食べなかったり時間が極端にずれていたりも良くありません。勉強する時間も決まっているほうが良いわけです。休み中は体を動かすことも減ってしまう場合もありますので、体を動かすことも必要です。

睡眠と食事、そして、適度な運動は全学年通してとても重要なことです。勉強よりも大切なのです。勉強をするのにも体力や気力が必要です。それを保つためにも規則正しい生活が必要です。生活リズムが崩れると健康や成長の妨げにもなります。学校が休みでもふだん学校がある時間と同じように行動することが大切です。

夏休みを境に成績が急降下してしまう生徒がおりますが、ほとんどが夏休み中に勉強をほとんどしなかったことが理由ではありますが、生活リズムが著しく狂ってしまい、成績に影響することもありますので、特に睡眠時間は必ず死守しておきたいところです。朝が遅くなればなるほど夜も寝なくなります。食事や入浴もずれてしまうとやはりそれが睡眠に影響します。

当たり前のことをきっちり行って、楽しく有意義な夏休みにして行きたいですね。

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