本を読むようになりました

深谷市の学習塾 彩北進学塾です。

中学3年生の第1回目の北辰テストの結果が戻ってきました。

早速、一人一人の成績の中身を確認しました。

この時期の北辰テストはやはりというべきか、中1の内容で点数を落としている生徒が多くおりました。特に理科・社会は覚えていなかったり、勘違いしていたり・・・数学に至ってはやり方を忘れてしまっていたりと課題がたくさん見つかりました。

この1回目をもとにこれからどうするかが大切なので、現状把握ということですね。勉強不足なのはいうまでもありませんので、徐々に受験生へとしていかなくてはなりません。

さて、今日の記事は読書についてです。

ここ数年かもう少し前からか、保護者面談などでもよく聞く「うちの子本を全く読まないんですよね」

確かに最近の生徒たちはマンガすら読まない生徒も多くおります。読書をしないから国語ができないわけでも読書をしているから国語が得意になるわけではありませんが、少なくとも語彙力、表現力、記述力、思考力といった今求められている力に何かしらの影響を与えているのは確かです。

入塾の際に、塾には図書コーナーがあって自習や休み時間などに好きなだけ読んでいいからと伝えますが、読書嫌いな生徒はそれすら覚えていないわけです。

彩北進学塾には、図書コーナーを設けてありとあらゆるジャンルの本を置いております。

小説でも、ミステリー、ファンタジー、歴史小説、短編小説、ノンフィクション、少女小説、ケータイ小説などあります。それ以外にも漫画や写真集、伝記、頭の体操から経営の本までもおいております。

自習に来ている生徒で、読書をしない生徒にも声がけは良くします。「ちょっとこれを読んでみれば?」と興味がわきそうなものから渡してみます。ちょっと読んで辞めてしまう生徒もおりますが、最後まで読む生徒もおります。

とにかく活字に触れることが大切なので、それこそ絵本もあります。文字は少ないですが、面白いものにしています。その生徒がどれなら興味がわくかなと考えながら声がけをするのですが、学校の夏休みの宿題で読書感想文が出ます。このタイミングがベストです。この時にちょっとした短編の小説や少女小説などを読ませると読書にハマる生徒がかならずおります。

漫画すら読んだことがなかった生徒が、家で読むから貸してくれとなったときもあります。または、わざわざ塾の帰りに本屋さんで買って帰る生徒も出てきたり・・・

保護者の方からも「うちの子が家で本を読むようになりました」といううれしい声もいただくことがあります。

電子書籍でも問題ないですし、それこそネットのニュース記事でもよいわけですが、何かきっかけがあれば本を読むようになります。それこそ、教科書の文章でも、テキストの文章でもよいわけですが、たくさん活字に触れる機会を設けていきたいところです。特に国語が苦手な生徒には興味のわきそうな、読めそうなものでよいのでちょっと見てみてほしいと思います。

彩北進学塾の図書コーナーはこんな感じになっております。

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