深谷市の学習塾 【彩北進学塾】
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深谷市学習塾、彩北進学塾です。
昨日は中学3年生が北辰テストでした。夏の講習や対策の成果がでているかどうか楽しみではあるものの、夏の間に頑張った成果はもうしばらく学習を継続していかないと出てこないので、そこまでは期待していないわけです。
それよりも生徒たちが問題を持ってきたので1つ1つ確認をして質問TIMEを作りましたが、「難しかった」といった科目が、「理科」です。ついで数学と理科。
よくよく聞いてみたりやり直しをさせてみると、ここ数年の問題の傾向に理由がありました。
それは、問題の文章が長いということです。
理科の大問を見てみると途中分かれてはいるものの約3ページくらいに問題文があります。もはや理科の理解ではなく、そこに書かれている問題文の理解が必要です。生徒に聞くと「問題を見た瞬間、やる気が失せた」と。
国語や英語の長文では普段から練習をしているので、苦にはなっていないものの、理科や社会で問題文が長いのはとても苦労をしている感じがします。学校の中間・期末テストでも長い問題が少しずつ出題されつつはありますが、北辰テストは特に長いです。入試の予想問題を兼ねておりますので、入試でももちろん長いのですが、理科の勉強もさることながら、しっかりと長い文章に慣れていくことが必要になりそうです。
塾で使用している教材でもそこまで長いものはありませんし、学校のワークはほぼ短い問題が多くなっております。なかなか問題文自体が長いものがありませんので、慣れさせるためにも過去の北辰テストもそうですが、予想問題などを使って練習をしていくことが重要です。問自体が簡単でも、長い文章の中で混乱したり問題を読み間違えたり、何度も読み返さないと理解できなかったりということが発生しているようですので、練習あるのみです。
国語や英語は夏の成果もあって、「短く感じた」「速く読めるようになった」と言っていましたので、やはり練習が欠かせません。明日は実力テストなので同じような感じになるでしょうが、丁寧に1つ1つ読んで理解していくしかありません。
理科や社会、もちろん他の科目でもそうですが、単なる知識だけで解ける問題は減ってきておりますので、きちんとした理解と問題文を理解する力をつけていかなければなりませんね。