深谷市学習塾【彩北進学塾】
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深谷市の少人数制個別指導塾、彩北進学塾です。
保護者面談時によく出る質問に「小学生のうちに、どんな勉強をしておけばいいですか?」
もちろん、勉強も大切です。しなくていいという考えはありません。でも、私はそれ以上に「今だからこそできる経験」を大事にしてほしいと考えています。
まずは「遊び」が何より大切です
未就学〜小学生(特に低学年まで)の時期にしかできないこと。それは、「思いっきり遊ぶこと」です。
外で走り回って、友達とケンカして、また仲直りして──そんな遊びの中で、子どもたちは語彙力や表現力、忍耐力、人間関係の築き方など、実に多くのことを“自然と”学びます。
遊びは、学力とは一見無関係に見えるかもしれません。でも実は、豊かな経験や感情の積み重ねこそが、後々の学びの土台になるのです。
たとえば、「あ、それ知ってる!」「行ったことある!」という経験がある子どもは、理科や社会の授業でもイメージが湧きやすく、理解がスムーズです。
家庭での体験も立派な“学び”です
遊びだけでなく、家庭内でのお手伝いや家事なども同じです。
掃除をする、洗濯をたたむ、料理を手伝う。そんな日常的な動きの中にも、学びに繋がる刺激はたくさんあります。段取りを考えたり、手順を覚えたり、五感を使ったり。机に向かう勉強だけでは得られない“生きた力”が育っていきます。
逆に、机上の勉強ばかりで育った子は、「テストはできるけど、それ以外は…」という状態になってしまうことも。
興味・関心を育てることが、学びへの第一歩
学習面で先取りをするよりも、「知りたい!」「なんで?」と思える心を育てることが、これからの成長にはずっと重要です。
図鑑に夢中になったり、博物館や科学館に行ってみたり、一緒にニュースを見たり…。それこそ遊園地や動物園、近くの公園であっても実に多くの学びがそこにあると感じています。そうした日々の体験が、やがて「学ぶって面白い!」という気持ちにつながっていきます。
勉強と生活は、本来切り離されたものではありません。
だからこそ、たとえ中学受験を意識していても、「遊び」「家事」「日常体験」は削ってはいけない大切なものだと、私は思っています。
最初にあった質問「何を勉強すればよいか」の答えになっているかどうかわかりませんが、もし、勉強面だけで考えるなら、「毎日机に向かう習慣をつける」ことが何をやるよりも重要だと感じています。