彩北進学塾
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深谷中の3年生のみなさんは、修学旅行に行ってますので、授業はお休みとなってます。天気が大丈夫だと良いですね。京都・奈良を楽しんできてください。
さて、先日、期末テストに向けて中学1年生がやるべきことを書きましたが、今回は、中学2・3年生向けに書いてみようと思います。
まず1つ言えることは、今までと同じやり方でやっていると同じような点数にしかならないということです。ですので、なかなか得点が上がらない、成績が下がっている、という場合は、そのやり方を変える必要があるかもしれません。
特に、ワークをいきなり始めて終わらせることがテスト勉強になっている人は、いつまでたっても変わらないといえます。作業のような学習は身につかないだけではなく、時間の無駄にもなりかねません。
では、どうするかですが、国語と数学を簡単に記載してみます。
中1のみなさんも同じですが…
(次回残りの3教科について書きます)
・国語…テスト範囲を見れば分かると思いますが、おそらく文章問題と知識事項(語句や文法など)と漢字の3つがメインになると思います。
漢字は、ほぼ出題されるところが分かっているわけですから、練習するのみです。隙間時間を有効活用して頑張りましょう。
知識事項は、覚えるだけなのか、または文法のように理解が必要なところなのかで若干異なりますが、文法などはきちんとルールを覚えて、問題をやりながら確認してみましょう。
文章読解のほうは、テスト範囲が出たら毎日音読するとよいでしょう。特に点数があまり取れない人には効果的です。また、出てくる語句の意味が分からない場合も調べておくとよいでしょう。そして、ワークをやる場合も、できる限り、記述含めてどんな問題であってもまずは自分の言葉で答えを出していく必要があります。記述問題などすぐに解答を見て答えだけを写すような人がいるようですが、意味がありません。まず自分でやってから、そして、解説を見ながらやりましょう。
数学…数学に関していえば、問題演習量に勝るものはありませんので、たくさんの問題を根気よく、さらに間違えないように集中して解くことです。できない問題は解説や質問などして理解して、そしてまた自力で解けるか確認するために問題を解く。この流れが大切です。解答を見て分かった気がしている段階では分かっていませんので。また、同じような問題でもやり方が違うケースもありますので、比較して、違うパターンを頭に入れて引き出しを増やしていく作業が必要です。そのためにもやはり問題量はたくさんやるに越したことはありません。
1問1問の重要性を理解して、計算ミスなどが起こらないように注意力も必要です。
学校のワークだけでも十分ですが、余裕があるならばその他の問題にも触れておくとよいかもしれません。教科書の章末問題でも大丈夫です。
わからない問題はそのままにしないよう気をつけましょう。わからない問題はいつまでもわかりませんし、急にできるようになったり、突然ひらめいたりすることはありません。知らない問題=解けないと思いましょう。