中3生のみなさんへ…夏期講習について

約1か月後に「夏期講習」が始まります。

夏期講習は、学習時間が非常に長くなりますし、受講費もそれなりの金額になります。塾としても夏期講習を受講していただくわけですから、しっかりと結果を出していかなくてはならないと、普段もそうですが特に夏は感じております。

彩北進学塾の講習は、夏と冬に関しては、5年前まではすべて塾が決めた授業を講義形式で受けていただく形でした。ところが、もっと成績を上げる、もっと学力をつけるにはどうしたらよいか、と考えた結果、演習中心の授業となりました。

中学3年生の夏期講習は、10:00~18:30+αとなるわけですが、演習中心にしただけでなく、さらに成果を出すために、内容もここ数年変えております。変えていないのは「国語」だけ。国語だけは、開校当初より同じものを行っております。

では国語は何をするのか…

「記述」対策のみです。同時に、多くの文章に触れることになるので、授業でたくさん文章を読むことになります。お子様によって得意不得意がありますので、それそれのペースで進んでもらいますが、やる問題についてはすべて同じになります。

残りの4教科については、共通しているのは「中1・2年生の内容のみ」ということです。

中3になってから約3か月が経っておりますが、ほとんどが中3内容の学習を中心にやってきたことと思います。北辰テストや実力テスト、入試では当然中1・2年生の内容が多く出題されるわけです。この時間がたくさん取れる夏休みにやるのがベストとなります。

ただ、やる中身は、生徒によって異なります。それぞれの得意・不得意が生徒さんによって異なりますし、志望校もいろいろ、現時点でも学力もいろいろですから同じことを同じにやっても意味がありません。「できる」ところはいつやっても「できる」わけですから、そこに時間をかけてももったいないですね。生徒はできないところは避けようとしますが、それではせっかく時間を割いて塾にくる必要がありません。

そういう意味で、演習形式の形はメリットがたくさんあります。夏にしっかりと1・2年内容を復習して、9月の北辰テストや実力テストで成果を出して、それがまた自信につながるようにしていきたいと思います。

また、彩北進学塾の中3生の夏期講習は、毎日10:00~18:30となるわけですが、長い時間に慣れて、2学期以降の学習につなげていくという狙いがあります。最初のうちは長く感じると思いますが、徐々に慣れてきて、毎年そうですが、「もう終わり?」となっていると思います。そうなってしまえば、2学期以降の家庭学習や自習なども集中して長く学習を続ける力がありますので、非常に効率よく学習を進めることができます。

さらに、オプションではあるものの、「夏期勉強合宿」もございます。他の塾さんと違って、2泊3日と短いですが、約35時間の学習時間を確保しております。非常に効果・成果が出るので合宿もなかなかよい機会となると思います。

場所が変わり、新鮮な気持ちで勉強に取り組めますし、仲間とともに頑張れるのがまたいいですね。イベントもありますし…

いずれにしましても、夏が大切なのは言うまでもありません。夏にやらなければ、そのあとから始めてもなかなか厳しいものになります。ただ、夏期講習はただ参加しているだけ、では意味がありません。きっちり結果を出すためにも「成績を上げるぞ」「志望校合格に向けて本気でやるぞ」という気持ちを持ちましょう。そして、そこに行動を伴っていけば自ずと学力も身についてくるでしょう。

それは中3生に限った話ではありませんが、他の学年については、また別の記事で書きたいと思います。

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☆彩北進学塾 中学部保護者会

   7月13日(土)18時30分~実施

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