義務教育での点数は

今までの経験から言って、小中学生においては、どれだけやったかで点数が決まるものだと感じております。

例外はたくさんありますが、ほぼそうであるという感じがします。

人によって考え方が違いますので、「たくさん勉強した」と言ったとしても、「たくさん」の量が異なります。

毎日5時間やったものが「たくさん」となる生徒もいますし、1日1時間を「たくさん」と思う生徒もいるはずです。

それでも、小学校・中学校のテストの点数は、「どれだけ時間をかけてやれたか」だと思っております。ですから、彩北進学塾では、「時間をかける」ということを重視しております。

どの記事でも同じようなことを書いているので彩北進学塾が大切にしていることが何なのかはご理解いただけるかと思いますが、繰り返すと、「時間をかける以外に学力を上げる方法はない」と言っていいでしょう。

もちろん、ただ多くやればいいってわけではないのは当然です。やり方、やる内容、心がけなどの様々な要因がありますが、まずは「時間をかけてやること」が最初だと思います。

生徒たちも時代とともに変わってきておりますので、最近は、「長時間」というのを嫌う生徒も多くなっているのは実感としてありますが、それでも、成績上位だったり勉強ができる生徒はやはりそれなりに学習に対する「時間」をかけております。

ですから、小学校のテストの結果や中学校の定期テストの結果を見るときは、何ができていて何ができなかったのか、は必ず確認はしますが、点数を見るときは、「今回はこの点数分の努力、時間のかけ方」だったのかな、と目安にしております。

高校になると、「どんなにやってもなかなか点数にならない」ということは多くなりますが、小中学生の段階では、そうなりません。時間をかければ、できないものもできるようになりますし、さらに言えば、範囲が限られた定期テストで、しっかりと時間をかけて対策すれば点数は取れるはず、と思います。

テスト前だけでなく、普段からどれだけやっているかが差を生むのは言うまでもありませんが、少なくともテスト前には、それなりの時間をかけてやるしかありません。

彩北進学塾では、毎日好きなだけ自習ができる状態になってますし、その際に質問などもできます。テスト前は、学校から帰ってくる時間から夜23時過ぎまで大丈夫な状態にしております。

逆を言えば、学校のワークが終わらない、と嘆いているということは、それだけ時間をかけていないということにほかなりません。できる生徒もできない生徒も、それぞれが「時間をかけて学習をする」ことで、今の位置より上にいけるようになります。

他の人と同じ時間、同じ学習量では、差は生まれませんし、やり方によっては、同じ時間を学習しても、悪い方に差が開いている可能性すらあります。

彩北進学塾では、「どう勉強するか、何をどうやって学習するのか」そして、最終的には「自学自習でできる」ようにしなければなりませんが、その前の段階では、ある程度、こちらから指示を与えながらとなります。

13年目の彩北進学塾ですが、毎年、どうすれば生徒の成績が上がるかを考えております。2年続けて全く同じやり方だったことはいまだにありません。今でも試行錯誤なのです。

ただ根本的なところは「時間をかけること」「繰り返し学習すること」だけはぶれずに続けていくつもりです。

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