高校合格がゴールにならないように

受験というと中学受験でも高校受験でも大学受験でもそう感じることが多いのですが、受験そのものがゴールになってしまう傾向があります。

彩北進学塾では、高校受験がメインですから中学3年生がそうなる可能性があるわけです。ですから早い段階から、高校の合格はゴールではなく、むしろスタートというような話を伝えております。極端に言えば、高校受験に向けての受験勉強よりも高校の定期考査のほうが大変なくらいという話をします。

合格、という文字を見るとそれですべてが終わってしまうように見えますが、高校合格後もそうですし、そのあとの大学受験なり就職試験なり、要は高校受験ごの人生のほうが長いわけです。特に日本は、合格そのものへの価値が高くなってしまって入学後は燃え尽き症候群のようになってしまうケースも多いですね。特に大学受験がその傾向があるでしょうか。本来なぜ頑張るかというと、その高校に入って、あるいはその大学に入って自分のやりたいことなどをやるためなのですが、受かった喜びが最もピークになってしまっているところがあります。大学受験では昔から言われているように、入るのはむずかしいが出るのは簡単、のようなところがあるのはいかがなものでしょうか。

彩北進学塾では、例えば私立高校の単願の生徒であっても合格した後も塾を最後まで続けてもらっております。それは、入学後を見据えているからです。特に私立高校の入試は1月中に結果がわかってしまいますので、合格したら何もしないでいたら4月の入学まで約2か月以上あくことになります。その間、公立高校志望の生徒たちは一生懸命勉強し、2月下旬まで頑張りが続くわけです。それだけでも1か月の差がありますし、また私立高校の入試は3科目のところが多いので、理科・社会ももしかしたらほとんどやっていないかもしれないわけです。

高校に入学すると、中学までの学習以上に難易度も上がりますし、進度も速くなりますので、あっという間に差がついてしまいます。できる限り、中学校の学習内容は中学のうちに少しでも苦手をなくした状態で高校に入学したいところです。

公立高校受験組も私立単願合格組も彩北進学塾では3月には高校準備講座として、英語と数学の2科目を指導もしております。中学内容を一通りおさらいすることと高校で最初にならう単元を先取り学習しているわけです。そして、そのまま春期講習もあります。来年度より高校部も今まで以上に受け入れる環境を整えて、高校の授業にしっかりついていける、そして定期考査で確実に点数が取れるように、ということで準備をしております。

合格そのものを目的とせずに、合格後の重要性をきっちり普段の指導を通しておこなっております。今やっていることが高校でもつながることを伝えることで、意味を持たせていくわけです。そして、塾で学習をしていれば合格することは当たり前、そして、その後も頑張れる人間になる、ということが浸透するのが理想です。

今日から冬期講習も再開しているわけですが、授業の様子を見ていてふと、そんなことを思った今日でした。

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