志望校…悩む

深谷市にある彩北進学塾です。

さて、中学3年生と話をしているとこの時期でもまだ志望校を迷っている生徒がおります。毎年ぎりぎりまで悩む生徒がいるわけですが、公立高校入試までは残り70日を切っているとはいえ、まだまだこれから伸びる可能性があります。

昨日、12月の北辰テストの結果が各家庭に届いたと思いますが、その結果を見て決めるよりはまだこれから先の可能性を信じて最後まで一番行きたい高校を目指してほしいと思っております。

もちろんこれから急激に成績が下降する場合もありえますが、今この時、そして、冬休みの使い方次第でいくらでも変えることができます。志望校に対してまだまだ成績が足りない場合、本当に受かりたかったらやるしかありません。あきらめてランクを下げて合格するのも1つの手かもしれませんが、まだ可能性があるわけですから最後まであきらめずに頑張ってほしいと思っています。

上記のようなことを常に生徒には伝えてはいますが、なかなか挑戦しない生徒が増えてきたのも事実です。今の成績で行けるところ、頑張らなくても受かるところ、合格後に上位にいたいと思うなどさまざまな理由で安全なところにしてしまう生徒が年々増えています。

高校に入ればまた勉強は続きますし、むしろ高校の勉強は今までよりもはるかに難しくなります。英語や数学はもちろんですが、他の科目でもやらなければあっという間に成績は落ちてしまいます。ランクを下げて合格しても最初はいいかもしれませんが、高校に入ってからはまたそこで勉強するしないで差が出てきます。下の方で合格したからといって悲観することはありません。むしろ、頑張ってついていかなければと思えば、今まで以上に勉強をすることで上の方に行ける可能性があるわけです。

彩北進学塾では毎年、志願先変更の時期まで迷ってよいと伝えています。行きたい高校はどこなのか、そしてそこに向けてその時期まで一生懸命努力する、その結果、その時どこに願書を出すのかを考えればよいと思っています。

各生徒にはやるべきことや優先順位、そして、この時期からは体調管理の重要性も伝えています。せっかく塾にも入ったわけですから逃げずに挑戦してほしいと思います。やる前から諦めることなく、目標に向かって必死に頑張ることがその後の人生にも影響を与えます。

終業式に内申点も判明します。また1月上旬には12月の進路希望調査の結果も出ます。そういったものも含めてもう1度考えることになるとは思いますが、まずは行きたい高校に合格するために、まだ変えることができる本番の入試に点数アップに向けてやるべきことを1つ1つ進めていくだけです。

コメント


認証コード1119

コメントは管理者の承認後に表示されます。