勉強の仕方を変えれば

深谷市にある彩北進学塾です。

ここ最近、新たに入塾してくる生徒が増えましたが、これだけ長く塾指導を行っていると、それぞれの生徒の普段の学習についてわかってしまいます。

この生徒は普段全然勉強してないなとか、問題は解けているけど意味が分かって納得してやっていないなとか、ものすごく丁寧にやるのでこのあと伸びるなとか、学校の授業を聞いていないなとか…

そんな中で一番多く見られるのが、「勉強の仕方が間違っている」生徒です。必ず体験の授業の際は復習の問題をやってもらいますが、その問題を解いているところをずっと観察しています。答えがあっているかどうかよりもどういう導き方をしているのか、途中式や何か線を入れたりメモをしたりするか、間違え方がどういった状況か、いい加減にただやっているだけかなどを確認しております。そこで見えてくるのが「勉強の仕方」が分かっていない生徒です。

勉強はしているのに点数が上がらない生徒に多く見受けられます。そこでその際には、普段どんなふうに勉強をしてテスト前はどうやっているのかなどを聞いてみます。また、いつごろからその科目が苦手になったかなどきっかけや、得意な部分や苦手なところなども確認しながら、これまでの学習歴を探り、指導に役立てていきます。

体験後や入塾したての時にこういったことを確認することで、その生徒にあった教材は何か、どういう指導の仕方をするか、どう声がけやコミュニケーションを取るかなど決まっていきます。もちろん中学生であれば部活動や志望校なども確認していきます。

まず勉強の仕方の前に、毎日の学習が継続して行われていない生徒が多くおりますので、その部分を伝えてから勉強の仕方の話をしていきます。一人一人今までの環境や学習の仕方、価値観、志望校が異なっていますので、生徒一人一人に寄り添って、どうしたら成績が上がるのかどうすれば合格するだけの力が身に付くかを考えていきます。

もちろん志望校に合格するだけではなくその後も学習は続きますので、やはりできるだけ早い段階で勉強の仕方を身につけさせていきたいと考えます。

同じ時間学習するのでも、やはり間違ったやり方では時間の無駄遣いになりかねませんので、その生徒にあったやり方を示していくことで変わっていくことを期待しています。

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