５教科指導にこだわる

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

２学期に入り、お問い合わせやお申し込みが非常に増えています。新たに入塾していただく皆さまからいただく声のほとんどが、「彩北さんはものすごく丁寧に一人一人を見てくれる」というような内容です。とてもうれしい声ですね。意識をしているわけではありませんが、とても小さな塾ですので、子どもたちとのコミュニケーションを取り、同時に保護者の皆様とのコミュニケーションも多く取り、そして指導においては、一人一人に合わせた内容で対応しております。

もう１つよくいただく声で、「長い時間の学習なので、べんきょに対する忍耐力がつく」と言われます。他塾がどうかは知らないのですが、確かに学習量や時間は多い気がします。勉強は時間をかけないとできるようにならないという考えが私自身にあるので、どうしても子どもたちを拘束する時間が長くなってしまいます。分かるまで指導をするというスタンスなので、ふだんからちょっと長いかもしれません。

そして、いただく声ではありませんが、成績を上げることはもちろんですが、５教科指導にこだわりがあります。全教科を見ないとこちらが不安になるというのも理由の１つです。

受験を考えた時に５教科トータルの視点で考えれるので、単科などは事情がある場合を除いて行っておりません。どうしても都合で週１回の３科目しか受講していない生徒もいますが、最も多いのは完全５教科のコースです。中３は必ず５教科になりますが、中１の段階では５教科を受講することを全員に勧めています。１科目でも失敗すると他の科目で補わなくてはなので負担が大きくなります。得意科目は伸ばしながら失敗する教科をなくすことは重要だと考えております。

中学１・２年生の５教科指導は週２回ですが、ここ数年は検証していないもののかつてデータを集めていた時は、やはり５教科指導を受講している生徒の方が合計点が高くなる傾向にありました。理科や社会は受講してない生徒よりも常に平均点が高くなっていました。５教科やるくらいのやる気があるから、という部分も否定はできませんが、ただ理科や社会なども時間をかけることで定着しやすくなるのでそういったところからも５教科の受講を勧めます。

また５教科を勧める理由として、生活リズムはなかなか変えられないという点があります。最初から週１回で受講してしまうと途中から週２に変えるということがハードルが上がります。出来上がった生活リズムを請わなさければならないからです。

反対に週２回だった生徒は１回に減らすのは簡単なので、まず最初は５教科から始めることでそのリズムが出来上がり、週２階などが当たり前になっていきます。

彩北進学塾はこれからも５教科指導にはこだわり続けていきたいと思います。

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