定期試験の勉強は遅くても3週間前から

深谷市の彩北進学塾です。

熊谷市の中学に通っている生徒が今週の木曜から期末テストなので毎日自習に来てテスト勉強をしております。

ここ深谷市は3学期制ですので、まだ定期テストの時期ではありませんが、10月の中旬には始まります。

夏休が終わって2学期が始まったばかりで、体育祭なども終わったばかりでとても勉強どころではない気分の人が多いかと思います。

しかし彩北進学塾に在籍している生徒で最も早いテストの日程は10月10日から。あと29日後です。その他の中学校もだいたい35日後にはテストになっています。

2学期の中間・期末テストは中学3年生にとっては何よりも重要なテストになりますが、中学1・2年生にとってもとても大事なテストです。中学1年生は、1学期までと違って本当の意味で中学生らしい難しいテストになりますし、中学2年生は中だるみの時期です。新人戦や音楽会などの行事もありますので、勉強から遠ざかってしまいそうな期間です。

毎日の自主勉だけで精一杯ということかもしれませんが、中間や期末テストなどの定期試験は遅くても3週間前にはテスト勉強をスタートさせなければなりません。テスト範囲が出てからスタートでは遅すぎます。ワークを終わらせて提出することがテスト勉強でもありません。

そして中学3年生はその他にも実力テストや北辰テストもあるわけですから定期試験の勉強だけをやっているわけにはいきません。

ではどうするか。

まずは計画です。

テストの日から逆算した計画を立てましょう。テストの範囲表が出るまでには、今習っているところはワークが終わっている状態にしていきましょう。1週間ごとの計画が難しいならば今日1日の計画を立てて行いましょう。今日はこれとこれを終わらせると決めてそれを行うことです。

そして継続です。

やり続けなければなりません。やったりやらなかったりのくり返しは定着しないどころかマイナスにしかなりません。

何よりも重要なことは「教科書」を読む・理解することです。塾のテキストや参考書などよりもまずは教科書です。学校ワークをやる前にもテスト勉強するうえでも何よりも教科書です。

教科書をやらずしてテスト勉強はできません。国語や英語は音読もしなければなりませんがこれも毎日行ってこそです。他の教科もきちんと教科書を理解していれば学校のテストはそれなりに点数が取れます。ワークから出題されるとしても教科書です。教科書が分かっているからワークが解けますし、その他の問題でも解けるのです。

毎日コツコツとテストまでに積み上げていき、万全な状態にしておくことです。直前に詰め込んだものはすぐに忘れます。時間をかけて覚えたことは忘れません。早めに行うことで定着し、それが高校受験や大学受験に生きてくるわけです。

3週間前になるまで待つ必要もないので、今日からでもできることはもう始めていきましょう。

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