2023.09.14 カテゴリ：塾長の思い

高校１年生は今がしっかりやる時

深谷市にある彩北進学塾です。

塾生を見ていても感じ、卒塾生などの話を聞いてもそうなのですが、高校１年生はこの時期あまり勉強しない人が多いです。高校に入学してからしばらくはすべてが緊張感を持ってやって、１学期は一生懸命取り組んだことと思います。

しかし夏休みがあり、そして終わってからは文化祭などもありました。さらに高校の生活にも慣れ、高校でのやることもだいたい分かってきて緊張感もなくなってきたので、勉強も良いのか悪いのかうまくさじ加減ができて手を抜くことも覚えてきたかもしれません。

高校１年生の２学期の定期テストはものすごく差が出やすくなります。１学期から変わらず一生懸命コツコツと取り組んできた生徒とほとんど何もせずにきた生徒の差は相当なものになります。中学生の時とは違って高校の授業は進むのも速いので１度分からなくなったりつまずいたりすると復活するのに苦労してしまいます。

できない、分からないところを振り返って勉強している間にも授業はどんどん先に進むので、どっちも理解していかなければなりません。そう考えるとまだ１学期しか終わっていない状態ですので、やるなら今です。約１か月後は定期テストになるわけですからその期間はなかなか復習に当てられないと思いますので、やはり今こそ学習するときなのです。

毎日の生活の中ですでに意識しなくなってしまっているであろう大学受験を考えるとこの２学期で失敗はできません。指定校や推薦制度を使っていくのならば評定は高ければ高いに越したことはないのです。１年生からの積み上げが最終的に受験に影響してくるでしょう。

上記内容は高校１年生に限った話ではなく、全学年に言えることですが、どの学年でもあっても、２学期は緩みがちですのでそんな時こそ自分の意志をしっかり持って取り組んでいきましょう。毎日やることは本当に大変なことでなかなかできませんが、その大変な苦労が力に変わっていくのです。

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