いつかやろうではなく今日やろう

深谷市の彩北進学塾です。

ここへきて彩北進学塾の塾内もテスト前の雰囲気や緊張感になってきました。すでに早い中学校は来週の火曜日からテストが始まります。授業日以外の自習や授業日でも授業前後の自習など大いに活用している生徒が増えてきております。

しかし、まだまだ学校のワークが1周も終わらず、順調ではない生徒もおります。テスト範囲が出た時点で1周終わっているようにするのが目標ですが、直前にならないとやらない生徒はこういう状況に陥ってしまいます。

勉強はできるようになりたい、高校にもいきたい、学校の授業は理解して手を挙げたい、などの気持ちはあるのに行動が伴わない人が結構います。

「今日の授業で進めた問題を帰ったら間違えた問題だけでもいいからやり直して」

「明日はこのページの問題を解いて、丸付けして間違えたら解きなおしをしておこう」

「英語は音読が大事だから、毎日本文を音読してくださいね」

などの指示に対して、「はい、わかりました」と返事があり実際に実行できる生徒はおそらく20%もいないのではないでしょうか。多くの生徒が後回しにするか、全くやらないのどちらかになります。

勉強を得意にする、できない問題をできるようにするには、「いつかやろう」「明日やります」のようなセリフは禁句です。すでにその時点でやる気が無いわけですから、あとでやるわけがありません。いつかやる=やらない、ということです。

よって、私は何かを指示するときは、「今日帰ったらすぐにやって」と帰る直前にいうことが多いです。

そして、実際にやるかやらないかが、後々の大きな差になっていくわけです。勉強ができるかできないかは実はこういったところで決まっていることが多いわけです。言われたことをすぐに実行できる力こそ学力なのではないかと思うことが多々あります。

同じ話を聞いていても、同じ指示を出されていても、差になるのはやはりやったかやらなかったかとなるわけです。

学校のテストはテスト範囲表にやるべきことがわざわざたくさん書いてくれてあります。そして塾の教材にも別冊や定期テストの対策問題などがあります。そういったことをきちんとやれる人が点数が上がるわけです。

明日できることを今日やってしまいましょう。今日やることをどんどん増やせるようにすることが勉強を得意にする第一歩ではないでしょうか。

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