埼玉県公立高等学校入学者選抜方法の改善についての素案

深谷市の彩北進学塾です。

2日前にこのニュースが出た時に、ずいぶんと急だなと感じました。

それは、埼玉県公立高校入試の件です。

県のほうから埼玉県公立高等学校入学者選抜方法の改善について(素案)が出されました。11月17日までに意見を募集するとのことですが、過去の例から見てくると、埼玉県の素案はほぼ決定のようなものなので、2年後に向けて準備をしておく必要があります。

現小学6年生からが対象となりますので、現学年が小学6年生以下の皆さんに関係する話です。現中学1年生については移行期間ということで現状の入試の中で見直しが検討されております。

簡単に書くと入試がこう変わります。

・自己評価資料を提出を求められ、それをもとにして全受検生に面接が実施されます。

・調査書の様式が変わります。

具体的には、各教科の学習の記録(中1から中3)のみ記載となります。

特別活動の記録や出欠の記録などが削除され、それらは上記の自己評価資料で記載することになります。

・特色間選抜の実施も

各高校が独自の選抜を実施できるようになります。

小論文や実技検査、傾斜配点などです。

実施時期についても見直しが検討されているので、実際に決まるまではどうなるかわかりませんが、12月には公表の予定となっております。

詳細は、埼玉県教育員会のホームページで確認できます。

部活動の地域移行による生徒の学校内外活動の多様化、学習指導要領の趣旨を踏まえての入試の実現などが背景とのことですが、大きく選抜方法が変わることになるので、こちらもしっかりと対応・準備をしなくてはいけませんね。

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