90日

深谷市栄町にある彩北進学塾です。

中学3年生は、県内の私立高校入試まであと95日となりました。もしかしたらまだ本気で勉強していなかったり、家でも誘惑に負けてスマホばかりだったりする人もいるかもしれません。

タイトルにも書きましたが、「90日」という数字ですが、これは、目安となる数字ではありますが、苦手な科目やできない単元、点数が取れない科目などを克服してできるようにするまでの期間です。

簡単に言うと、90日続けていかなければ苦手なものはできるようにならないということです。約3か月間ということになりますが、3か月間しっかりと苦手を克服するために努力していかないと、なかなか点数が上がってこないわけですし、得意になることもありません。

これは中学3年生に限った話ではなく全学年に言えることです。特に、学校の定期テストで30点、40点しか取れない場合などは本当にこの期間、必死でやらなければ、できないままで終わってしまいます。

継続というのはそれだけ力になるということです。苦手だったり嫌いだったりといって避けていると結局できないままを継続しているわけですからどんどんできなくなるだけです。

3か月間継続すること自体がとにかく難しいのは生徒自身が身をもって分かることだと思います。たった3日でも続けることが難しいわけですから。

そして、何より、勉強を始めてもなかなか結果に表れないので、あきらめがちだということです。できないものがちょっとやったくらいでは急に良くなるわけがないわけですが、自分自身の中では頑張っていると思っていますので、やり始めてすぐの結果を求めがちです。

しかし、ある時急に理解できるようになり、納得できるようになっております。そうなればあとは順調に進んでいくでしょうが、そこまでをしっかり我慢して続けないとダメなのです。それが難しいので、ほとんどの人ができないままで終わってしまうので、やり続けることだけでも差になります。

とにかく勉強ができる人は、勉強しない日をほとんど作らないわけです。やらない言い訳を考えることがないわけですね。今日は部活で疲れたから、今日は塾の授業があったから、今日は体調がちょっと悪くて…、と言っている場合は、成績を上げることは難しいわけです。何もしないで良くなることもなければ、誰かが何とかしてくれるわけでもありません。

勉強は最終的には孤独です。自分でやらなければならないのです。頑張って努力すれば必ず志望校に合格する、というわけではありませんが、勉強をし続けることで人生は大きく変わると考えております。

そして、特に中学3年生はもう残りが約3か月ですから、ちょっとさぼってたかな、と思うのであれば、周り以上に頑張らなければなりません。実はやっている人は相当やっています。自分が3時間頑張っていたとしてもその人が5時間やっていれば1日2時間ずつ差がついていきます。時間がすべてではありませんが、とにかく勉強は時間をかけて丁寧に繰り返し、そしてそれを続けることしかありません。

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