国語ってこうやって勉強するのですね

深谷市の彩北進学塾です。

今週の月曜日から新年度がスタートしていますが、3月度は復習月間で1年間のまとめをしております。現学年の内容が分からずに進級しても分からないを積み重ねてしまうので、1つでも多く苦手をなくし、できないところを減らすことが重要です。

そんな中、国語の授業ですが、生徒にどんな風に勉強をしているか聞いてみると、この学年も例年と同じような答えが返ってきました。

「漢字の勉強」

「テスト前にワークとか文法とか」

「国語の勉強はしていない」

予想通りではありますが、きちんとやっているような生徒でも、ただ問題を解いて終わり、という状況です。

なぜ勉強しないかに対する答えも毎年一緒です。

「何をすればいいかわからない」

「どうやって勉強していいのか」

「勉強する必要があるの?」

ということで、国語も他の教科と同じで勉強しなければ成績は上がらないし、何もしなければ下がるいっぽうという話から始め、ではどうやっていけばいいかを行いました。

日本語なのでなんとなくわかる気がする、フィーリングで解けるなどあるかもしれませんが、それではいつになっても何となく読みをしているだけで正しく読めてはいないわけですね。

国語の重要性は今までも何度も書いてきましたが、国語の力は他の教科にも通じますし、これから先、生きていく中でもとても重要なものになります。

彩北進学塾では、国語の文章をどうやって読んでいけばいいのか、何を意識しなければいけないのか、筆者の主張はどこにあるのかなどの読解の方法をきちんと指導し、それを訓練というか練習をして、慣れて、速く読むことができるようにしています。速く読むことができるということはつまり、良く理解できるということで問題も解きやすくなります。

国語ってこんな風に勉強するのかぁ、と毎年生徒が言ってくれます。あとはそれを続けることです。練習していけば確実に読解慮気が上がりますので。

国語の学習は、問題をただ読んで答えを書いて、答え合わせでなんとなく分かった気がしたで終わっている人が多いようですが、中学生まではなんとかなっても高校入試の問題や高校入学後には限界が来てしまいます。

今年度は、外部の生徒向けにはGWの特訓で講座として行いますので、国語読解講座を受講してみることをお勧めします。国語の勉強の仕方をしっかり教えますので、あとは練習して使いこなせるようにすればよいだけです。国語は得点源にできる教科ですので、特に国語以外の成績はとても良くて国語だけ苦手な人は効果がすぐに出やすいです。

もちろん、通常授業の体験授業時にも行いますが、論説文・小説とGWにはどちらも行いますので、お楽しみに。

数学や英語と同じように国語にも読む際のルールがあります。答えがたくさんあると思い込んでいる人もいるようですが、国語も他教科と同じで1つしかありません。

今日の授業については、どこかで動画にしてアップしようかとも思いますので、まずは国語が苦手な人は勉強の仕方を学ぶところから始めましょう。今までに国語の勉強の仕方を習っていないわけですからどう勉強すればいいかなかなかわかりませんね。

昨日書いたように公立高校の入試でも時間との戦いです。読解方法を学んで速く正確に読めるようにしていきましょう。

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