勉強は分かると楽しいからどんどんやる

深谷市の彩北進学塾です。

勉強が大好きという人は幼いころはたくさんいたはずなのですが、小学生の後半になるとほとんどいない状況になるようです。勉強を好きではなくなる原因は、「分からないから」という理由に集約されると思います。

子どもに限らず大人でもそうですね。分からないことはやりたくありません。好きになるわけがないのです。しかし、分かるものはどんどん進んでやることができます。

勉強は本来は楽しいものであるはずです。人間ですから分からないものや知らないことを知りたいと思うものです。塾でも生徒を見ているとわかりやすいです。

得意だったり好きな教科の時と、嫌いで苦手な教科の時の取り組み方、集中力、出来具合が歴然とした差になって表れてきます。好きな教科はこちらが言わなくても先に進んでしまいます。予習でも自分で理解して進めるのですが、苦手な教科になると説明しても聞いているのかよくわかりませんし、その後に問題をやっても出来なかったり全然進まなかったりします。当然テストの結果も同じことで、好きな科目は点数がよく、その逆は言うまでもありません。

すべての教科が何でもできて、という生徒はそれほど多くはありません。それぞれ好き嫌いはありますし、得意不得意があるのは当然です。

好きこそものの上手なれとはよく言ったもので、何でも好きになればトコトンやれるものですね。

彩北進学塾では、そのためにまずは「分かる」を大切にしています。分からないものを分かるようにすることが好きになるための第一歩と考えています。よって、塾の授業は学校の授業よりも少し先を行きます。予習をすることで、翌日だったり数日後の学校の授業の理解が深まるからです。

授業中に、「あ、聞いたことあるな」「これは分かるぞ」「この前やったのを覚えている」という状態になればいいわけです。授業を聞いていても「何を言っているかさっぱり分からない」「全然面白くない」となってしまってはせっかく塾に通っている意味がありません。「分かる」を増やしていけば、それが大好きとまではいわずとも「ちょっと楽しくなってきた」程度まで持っていければあとは何とかなります。分かれば楽しいと思い、楽しいと思えばやろうとなるので、自然とその勉強自体に取り組むようになるからです。

よって、塾の授業では、楽しく勉強を、と言ってはいますが、それは言い換えれば習ったことが「分かる」ようになることです。もちろん、「分かる」と「できる」は違います。分かるようになったらできるようにしなければなりません。しかし、分からないものはできるようにならないため、「分かった」「楽しい」と思ってもらえるところが重要です。そして、問題をやってみて、またつまずけばそこで分からないを1つ1つクリアにして行けばいいだけなのです。

おそらく彩北進学塾の生徒が以前書いたように塾を途中で辞めることがない理由の1つが上記のようなことからだと思います。テストで点数を取るためには、それだけでは足りませんので、常に楽しいと思っているわけではありませんし、嫌だと思うこともあるかもしれませんが、とにかく勉強は「分からないものを分かるようにすること」ですので、そこを何よりも大事にしています。

その際に気を付ける点が1点ありますが、「教えすぎない」という点です。できる限り自力で解決できるように最低限のアドバイスにしています。理解度に応じて変えるわけですが、最初からあれもこれもと教えてしまっては伸びるものも伸びません。あれこれ教えたくなりますが、それはこちらの自己満足であって、毛kkして生徒のためにはなりません。先生が説明する時間が2~4割で6~8割は生徒が自分で問題を解いたり考えたり気付いたりする時間がちょうどよいです。

全部教えてしまえば楽は楽ですが、今までの知識や身につけたことから導き出せるような指導を心がけています。彩北進学塾は、勉強を楽しく学ぶ場所です。楽しければ自分でどんどん勉強するようになります。どんどんやることで成績も上がっていくはずです。そんな生徒を今後もたくさん見守っていきたいと思います。

深谷市の学習塾

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