変わった宿題

深谷市にある彩北進学塾です。

塾によって宿題の考え方が違うのは当然ですが、彩北進学塾では3つの宿題が存在します。

1つは、小学生。小学生は漢字や計算、語句や基本的な文章題などの基礎基本を徹底した内容を宿題として課すことがほとんどです。

2つ目は、中学生。中学生は基本的に繰り返し学習を重視しているため、1度塾で解いた問題はもう1度またはもう2度、宿題として同じ問題を解いてくることになっています。わざわざ今日の宿題は、と言わなくても授業で進めたところが宿題となるわけです。その他、必要な問題を追加することもあります。

そして、今回ご紹介するのがちょっと変わった宿題です。過去には小学生の英語ではやったことがあるのですが、今は、中学生の社会でよくやります。おそらくそんな宿題あり?となるかもしれませんが、社会(特に歴史や公民)では、受けた授業と同じ話を家の人に伝えることです。

この宿題の意図は簡単です。物事を覚えるのに効果的な方法はいくつかありますが、自分が習ったものを他人に伝える勉強方法は非常に暗記に効果があります。まず授業をきちんと理解していなければならないわけですし、そしてそれをきちんと覚えて、自分の言葉で他人に分かるように伝えるという能力は非常に高度です。もちろん完ぺきとはいかないまでも、ある程度は伝えることができていると思います。

この宿題の欠点はやったかどうかが申告によるものなのであくまでも生徒との信頼の関係となります。しかし、確認すると多くの生徒が母親に伝えてくれています。伝えた後の反応があまりよくないようですが、誰かに話すことが目的なので、そこはまあよしとしましょう。

歴史や公民に限らず、なんでもそうですが、他人に教えたり伝えたりすることはとにかく本当に効果があるものなので、ぜひやってみるとよいでしょう。勉強したことや覚えたことを誰かに伝えることです。間違えていては意味がありませんが、そのために一生懸命勉強もします。不思議と誰かに話すという前提でやるとただやるより一生懸命になるものです。

今後も彩北進学塾では続けていきますし、とても成果が出ているのでお勧めです。

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