英語のリスニング—その重要性と取り組み方

深谷市の彩北進学塾です。

講習は7日目。大みそか特訓でした。

さて、今回は、高校入試や定期テストで必ず出題される英語のリスニングについてお話しします。実際、多くの生徒がリスニング対策を後回しにし、十分な準備をしないまま本番を迎えてしまうことが少なくありません。埼玉県の公立高校入試では28点分と約3割を占めるものになります。リスニングは特別なスキルではなく、他の教科と同じく練習を積み重ねることで伸ばせる分野です。この記事では、リスニング力を高めるための具体的な方法と注意点について解説します。

リスニング力は練習次第で伸ばせる
英語は、日常生活で意識的に触れようとしなければ自然に耳に入ってくる機会が少ない言語です。そのため、リスニング力を向上させるには、自分から時間を取って英語に接することが必要です。幸い、現在では教科書や問題集に付いているQRコードを利用すれば、スマートフォンやタブレットで簡単に音声を聞くことができます。

QRコードが利用できない場合でも、YouTubeなどの動画サイトを活用することでリスニング練習を行えます。英語の童話や日常会話、ニュースなどの動画を視聴することで、さまざまな場面で使われる英語に触れることができます。特に、教科書に出てくる単語や表現を使った動画を探してみると、リスニングの練習と同時に表現力の向上も図れます。

変わった方法として――洋楽やEテレも活用
少し変わった方法として、洋楽を聞くのもおすすめです。歌詞を確認しながらリズムに合わせて英語を聞くことで、楽しく耳を鍛えることができます。また、NHK Eテレの英語番組もリスニング力向上に役立ちます。特に小中学生向けの番組は分かりやすい内容が多く、初心者にも取り組みやすいです。

さらに、スマートフォンのAIアシスタントを使って英語のフレーズを聞くのも1つの手です。質問をしたり、指定したフレーズを発音させたりすることで、ネイティブスピーカーに近い発音やイントネーションを耳で学べます。

日々の練習が鍵
リスニング力を高めるためには、普段から少しずつ耳を慣らしておくことが大切です。練習を重ねることで、英語特有のリズムやイントネーションに慣れ、リスニング力が向上します。また、具体的な目標を持つと効果がさらに高まります。

単語やフレーズを1つでも多く聞き取る。

話し手の主張や内容を理解する。

聞き取った情報をメモに残す。

これらを意識して練習を進めましょう。

メモを取る習慣を
リスニング試験では、ただ音声を聞くだけでなく、メモを取る習慣をつけることが重要です。試験では音声が2回流れる場合がほとんどですが、多くの生徒はその時間を有効に使えていません。ただぼんやりと音声を聞いているだけでは、重要な情報を記憶に留めるのは難しいでしょう。

試験中は、聞き取れた単語やフレーズをすばやくメモに書き留めることで、選択肢の中から正解を見つけやすくなります。また、問題用紙に書かれている選択肢の内容を、音声が流れる前に確認しておくことも重要です。これにより、音声を聞きながら効率的に答えを絞り込むことができます。

日頃の意識が成功の鍵
リスニングの力は、一朝一夕で身につくものではありません。普段から少しずつでも英語に触れる機会を増やすことが重要です。彩北進学塾では、リスニング対策を含めた総合的な英語学習をサポートしていますが、日々の練習や取り組み方は個々の意識にかかっています。

高校入試や定期テストで1点でも多く得点し、志望校合格を目指すためには、「絶対に点数を取る」という強い意志を持って練習に励むことが大切です。

まとめ
英語のリスニングは、多くの生徒にとって難しく感じられる分野ですが、正しい方法と日々の努力によって確実に伸ばせます。QRコードやYouTube、洋楽、Eテレ、スマートフォンのAIアシスタントなど、さまざまな方法を活用して英語に触れる時間を増やしましょう。また、メモを取る習慣や効率的な時間の使い方を身につけることで、試験での得点力が向上します。

彩北進学塾では、生徒一人ひとりに合った指導を行い、リスニング力の向上を全力でサポートしています。ぜひ一緒に、英語力を高めていきましょう!

1年間のご支援に感謝申し上げます
本日は大みそかです。今年も彩北進学塾のブログをご愛読いただき、誠にありがとうございました。また、塾へのご支援やご協力を賜り、心より感謝申し上げます。新しい年も、生徒たちの学びを全力でサポートし、さらなる成長をお手伝いしてまいります。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

皆さまにとって、2025年が素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。それでは、良いお年をお迎えください!