彩北進学塾
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さて、期末テストに向けての学習法の第2弾です。前回は英語と数学の2科目の学習方法を書きましたので、今回は国語です。
国語は、こんな感じのテスト勉強になっている人が多いと思います。
・学校のワークを解いて分からないところは解答写して終わり
・漢字は、指定された回数やページだけただ作業のように書き写し、分からないものはすべて赤ペンで書いて終了
・文法の問題は分かっているのか分かっていないのかよくわからないまま始めて、よくわからないままに終了
以上
のような感じでしょうか。
ここ数年、中間・期末テストの国語の点数が全体的に良くないのは勉強方法がまちがっているか、そもそも勉強していないかのどちらかだと思います。
国語は、中間や期末テストに向けての勉強方法といわゆる初見問題になる実力テストや入試問題と少し学習の仕方が異なります。
では、期末テストに向けての学習方法はどうすればよいか。
・教科書の文章で範囲になっているところの音読
・出題範囲となった漢字の読み書きの練習
この2つはテスト前は継続してやっていきたいところです。
・学校のワークを解く
問題に対してきちんと考えて正解をさがし、分からない問題は解答と解説を見て覚えてしまう。3回やれれば理想ですが、しっかりと解説を見て自力で解けるようになっていれば2回でも大丈夫です。
・文法問題は必ず意味や内容を理解して、納得しながら問題を解く
文法はルールなので覚えてしまえば忘れることもないはずです。しかし、後回しにされて勉強する時間がないまま当日を迎えてしまうケースが多いので、早めに取り組んで、分からなければ前に習ったものをもう1度確認して理解することです。特に品詞の問題は、文節区分や文の成分がよくわかっていないままだと厳しいです。
・ノートやプリントがあれば何度もやって覚えること
学校のテストは学校の先生が作成するため、授業中に言われたことやノートの板書内容はきっちり覚えていきましょう。
その他、準拠の問題集などがあれば範囲の問題を解くことをお勧めします。
学校の国語のテストは上記のことをやればほとんど点数が取れるはずです。実力問題のような初見の問題が出ることもありますが、その場合はまた勉強の仕方が変わってくるのですが、まずは教科書内にある文章の問題などで確実に点数を取ることです。
国語は記述問題などが多くなるので、1つ1つの問題が点数が高いものがあります。早めに準備して教科書の文や解答を覚えてしまった、というくらいやっておくと完璧です。