結果や成果が出ない中学3年生へ

深谷市学習塾、彩北進学塾です。

北辰テストや実力テストなど結果がだいたい返ってきているころかと思います。そして、「夏休みにあんなに勉強したのに成績が上がっていない」「たくさん勉強したのに下がっている」という納得のいかない結果になっている人もいることでしょう。

多くの中学3年生が夏休みは頑張って勉強していますし、長い時間の学習を行ってきたと思います。

しかし、成績が上がらないのには理由があります。

大きく分けると3つでしょうか。

・夏休み前はほとんど勉強していなかったので、夏休みの学習の成果がまだまだ出てこない

・たくさん勉強しているようで実は周りよりも勉強時間が身近かかった、または、時間は長いが実質の勉強時間は短い

・勉強の仕方が間違っている、または無駄な勉強をしている

まず1つ目のまだ成果が出てこないケースですが、これは勉強はだいたい3か月くらい継続していかないと成果が表れません。夏から猛勉強を始めた場合、まだおそらく1か月半くらいの学習だと思いますので、そのまま続けることが重要です。いろいろなものがつながってきて知識や理解が増えてきたら急激に伸びることもありますので、がっかりしていないで、今まで以上の学習を続けることが重要です。

2つ目のものが一番多い気がしますが、本人にしたらたくさん勉強しているつもりでも、実は勉強不足、ということがあります。そういったケースがよく見かけますし今年の中学3年生の塾生でもおります。今までの学習時間が少なかったのでちょっとやったらたくさん勉強した気がするようですが、周りのほうがもっとやっている時間が多いことはよくあります。

時間が多いだけで、シャーペンをいじったり、ボーっとしたり、知らないうちに寝ていたり、スマホをいじってみたりと、実際に勉強している時間が短いパターンも多くあります。

最後の勉強の仕方や無駄な勉強についてはそのままですが、勉強をしているのですが、伸びない勉強をしているケースがありますね。また、得意な教科やできるところばかりやっていたり、テストに出ないような内容のものを何度も繰り返していることもあります。

成果の出ない勉強法と結果を出す勉強方法はそれぞれ存在します。一生懸命やっているものが成果の出ない勉強の仕方だともったいないですね。どうせ同じ時間をかけるならきちんと成果の出る方法でやってほしいものです。

結果が出ないほとんどは先ほども書きましたが、「勉強不足」が最も多い理由なので、偏差値や内申点を上げるためには、自分に負荷をかけて取り組む必要がありますね!