やり直し

深谷市栄町にある埼玉県公立高校入試に強い彩北進学塾です。

さて、中学3年生は予想問題や過去問に取り掛かっていると思います。やり終えた後に丸つけをしてやりなおすこととなりますが、そのやり直しの仕方によって伸びる伸びないの差になってしまいます。

多くの人は、間違えた問題を解説を見たり聞いたりして終わってしまいます。予想問題や過去問で間違えたところは、その問題がたまたまできなかったというよりは、その単元やそれに関連するものの理解ができていない場合が多くあります。

そのため、間違えた問題に関連する問題や過去に習ったもの、その単元そのものをもう1度やり直す必要があります。そこまでしてはじめて、自力で間違えた問題が解けるようになるはずです。間違えた問題をただ直すだけでは根本的な解決になっていないということです。

例えば、数学の2次関数の問題で間違えたなら、1次関数の式は頭に入っていたのか、方程式は解けるのかと戻ってみるとどこかでつまずいてそのままになっているものがあるかもしれません。そういう1つ1つをクリアにしていくことで学力や成績が上がっていくわけです。

またいつも書いているように、いい加減に書いて正解してしまって、できていると勘違いしないためにも問題を解いていて自信を持って答えられないものは空欄にしておくのも1つの学習方法です。

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